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施錠を忘れた家に戻ると、お母さんはまだ帰って来てなかった。
裕太がさっさと靴を脱いで、手洗いうがいを済ませてリビングに入って行った。私も遅れてリビングに入ると、靴下脱いでくつろいでる。
「いただきまーす」
何事も無かったかのように、コーラ飲んでポテチ食べてる。傷が痛いのかちょっと顔を歪めた。何こいつ。なんなの。
「ちょっと、何考えてんの?」
「あいつ、気に食わないんだもん」
「は?」
「横尾渉、気に食わない」
もう一発、頭を叩いた。
「ってぇ!暴力反対!」
「どの口が言うの!バカ裕太!!」
「……このおくち?」
唇を突き出して、ぶりっ子な顔してる。バカじゃないの。
「…ちょっと待ってて」
棚の上から救急箱を取ってきて、隣に座る。
「こっち見て」
痛々しい傷を手当てしてあげようと、無理に顔をこっちに向かせる。
…ちょっと近い。こんな状況なのに、ドキドキしちゃう胸が恨めしい。
「なんであんなことしたの?」
動揺を悟られないのうに、平気なフリして傷口をのぞき込む。
そんな私をじぃぃぃ、と見つめてくる。…やりづらいんですが。
「Aのこと弄ぶな、とか言って…」
「…渉君が?」
「そう。…てかそれやめてくれる?渉君って呼ばないで。腹立つから」
「…なんでよ」
「本当に分かんない?」
ちょんちょん、って消毒してる手をガッシリ掴まれた。痛い。
「何でそんなに渉君のこと目の敵にしてるの?」
「ほんっと、Aって性格悪ぃな」
「……裕太に言われたくないんですけど」
「いやいや、Aには負けるよ。ははっ」
「…意味わかんない」
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七子[ななこ](プロフ) - よしさん» よしさん!遅くなりました汗。すっごく中途半端なんですが、一旦終わりにしてみました〜(^ω^)千ちゃんの出番も考えてますよ!お楽しみにしていて下さい☆彡 (2017年12月24日 12時) (レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 七子さん、二人のハッピーエンドがメチャメチャ嬉しい(*^^*)です。すごく幸せな気分。裕太目線での4章が安心して読めます。今までの気持ちの答え合わせしてるみたいでキュン。続きで甘々裕太も楽しみにしてます。千ちゃんの出番もあるかな? (2017年12月22日 23時) (レス) id: 78b351736a (このIDを非表示/違反報告)
七子[ななこ](プロフ) - よしさん» よしさん!ハッピーエンド、にしたいんですが千ちゃんが出てこれなくて……!どうしよう!と思いつつ、千ちゃん担当にはまたの機会に待ってもらおうかなぁとか考えたり笑。クリスマスにはいい感じになってるといいですねぇ(p_q)がんばります!ありがとうございました*゚ (2017年12月4日 10時) (レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 玉ちゃん☆幼馴染みのお話が大好きです。もう、切なくて、もどかしくて…。早く二人のハッピーエンドがみたいなぁ。今年のクリスマスには幸せな気持ちになれるかな?これからも楽しみにしてます (2017年12月4日 0時) (レス) id: 78b351736a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七子 | 作成日時:2017年12月3日 10時