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差し出すって!って、みっくんは高らかに笑ってる。
「俺とみつの約束、聞きたい?」
「…聞きたい」
「じゃあ、Aんちで言う」
えっ?って裕太を見たら、スッキリした顔で自転車に跨った。
そんな裕太に、みっくんが目を丸くしながら隣の商業施設を指差しながら言う。
「え、もう行くの?マックしてかねーの?」
「んなもんするか!Aに会わせたんだからもう良いだろ。行くぞーA」
「えっ、えっ、ちょっと待ってよっ。みっくん!今度マックしよーね」
今にも進み出しそうな自転車に飛び乗ると、みっくんに手を振る。
みっくんは両手で大きく手を振りながら、またねーってニコニコして送り出してくれた。
来た道を戻る道中、全然話さない裕太のことが少し気になって、背後から覗き込む。
相変わらず綺麗な横顔してる。
「なんだよ」
裕太は真っ直ぐ見たまんまで、普通のトーンで言った。
「なに考えてんのかなぁって」
「色々」
「…ふぅん」
「Aは今、なに考えてんの?」
そう不意打ちに聞かれて、わたし?って声が裏返ってしまった。
「もしかしたら俺と同じかもね、考えてること」
「裕太と?」
「うん、同じだといいなぁって願望」
「どういう…意味?」
「どういう意味だろうねぇ」
甘い声でそんなこと言われて、急に胸がドキドキしてきた。駄目だ、裕太の背中にドキドキが伝わっちゃうかもしれない。
思わず腰に回す手を緩めたら、ぎゅっと手を掴まれてまた戻された。
「危ないから、掴まっとけって」
なんか、何も言えないんですけど。ドキドキしすぎて、なんだろうこれ。…吐きそう。
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七子[ななこ](プロフ) - よしさん» よしさん!遅くなりました汗。すっごく中途半端なんですが、一旦終わりにしてみました〜(^ω^)千ちゃんの出番も考えてますよ!お楽しみにしていて下さい☆彡 (2017年12月24日 12時) (レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 七子さん、二人のハッピーエンドがメチャメチャ嬉しい(*^^*)です。すごく幸せな気分。裕太目線での4章が安心して読めます。今までの気持ちの答え合わせしてるみたいでキュン。続きで甘々裕太も楽しみにしてます。千ちゃんの出番もあるかな? (2017年12月22日 23時) (レス) id: 78b351736a (このIDを非表示/違反報告)
七子[ななこ](プロフ) - よしさん» よしさん!ハッピーエンド、にしたいんですが千ちゃんが出てこれなくて……!どうしよう!と思いつつ、千ちゃん担当にはまたの機会に待ってもらおうかなぁとか考えたり笑。クリスマスにはいい感じになってるといいですねぇ(p_q)がんばります!ありがとうございました*゚ (2017年12月4日 10時) (レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - 玉ちゃん☆幼馴染みのお話が大好きです。もう、切なくて、もどかしくて…。早く二人のハッピーエンドがみたいなぁ。今年のクリスマスには幸せな気持ちになれるかな?これからも楽しみにしてます (2017年12月4日 0時) (レス) id: 78b351736a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七子 | 作成日時:2017年12月3日 10時