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「…大丈夫？結構腫れてる」
隣の男の人が、心配そうに目をきゅっと細めた。
…怖そうと思ってたけど、一気に優しそうに見えてくる。
「あー…はい。えっと…」
「Aちゃん、ごめん忘れてた。こいつ、俺と同じクラスの横尾渉」
太輔君が、怖そうだけど優しそうな人を見ながら言った。
やっぱり、太輔君といつも一緒にいる先輩だ。確か、野球部のキャプテンだったはず。
「野球部の。横尾先輩？」
私の言葉に一瞬目を丸くして、ふっと頬を緩ませた。あ、優しい顔だ。
「うん。そう、野球部」
「A、渉君のこと知ってた？」
「だって、いつも太輔君と一緒にいるでしょ？」
「そうそう、渉君と太ちゃんは中一からの友達なんだよ」
だから、いつも一緒なんだ。
二人を見掛ける度に、太輔君はずば抜けてのイケメンだけど、隣の人もなかなかカッコイイなって思ってた。
類友だなぁと心の中で呟いてたっけ。
「初めまして。冴島Aです」
「うん、知ってる」
横尾先輩と一瞬だけ視線が交わって、すぐに逸らされた。コーラをごくごく飲んでる。その後はポテトをもぐもぐ。
えっ、私のこと知ってるって言った？？
私、自分で言うのもなんだけど、結構目立たない方なんですけど。
まぁ、さやと一緒にいる時点で、目立つといえば目立っちゃってる？そういうことなのかな。
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七子[ななこ](プロフ) - ちゃんたまさんっ、コメントありがとうございます！キュンキュンしてくれてますかー？！玉ちゃんは何考えてるか分からない感じにしてるので、やきもきしてください♪*ﾟこれかも頑張ります！ (2017年9月20日 13時) (
レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんたま(プロフ) - 更新いつも楽しみにしています！久しぶりに甘酸っぱいような…ほろ苦い様なお話にキュンキュンしています。主人公ちゃん頑張れ〜〜って応援しています！裕太くんの気持ち気になりますね… (2017年9月20日 10時) (レス) id: 97dc92da5c (このIDを非表示/違反報告)
七子[ななこ](プロフ) - 桜さん» 桜さんっ、コメントありがとうございます！結構無理して学生生活のことを思い出してますが…笑。おかしい所あったら教えて下さい(^ω^)これからも宜しくお願いします○┓ (2017年9月18日 11時) (レス) id: 77f7625ffe (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - コメント失礼します♪♪七子さんのお話大好きです(*^^*)応援しています(*^^*) (2017年9月18日 11時) (レス) id: 54b9345723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七子 | 作成日時：2017年9月14日 22時
