私と彼とのほのぼの恋人記3[文スト]太宰治

元通り ページ17

貴『前職は・・・ポートマフィア幹部。』

未「ポートマフィア！？」

あ「(身構える)」

エ「貴方・・・もしかしてスパイ？」

貴『スパイなんかじゃないよ。私は自分で宣言して抜けてきたんだ。』

エ「・・・」

貴『人、殺したことある？』

エ「少しなら・・・」

あ「２〜３人位なら」

未「殺した事なんて無い」

貴『私はね？この手で数え切れない位の人を殺したんだ。でもさ。こんなに人を殺してるのに周りの人達って凄く優しいんだよ。中也も芥川も樋口ちゃんも。私は同じ仕事をしてるからだって思ってたんだ。だけど抜けて分かった。皆仕事とか関係無く、皆が優しいんだって。ねえ、ポートマフィアってどんなイメージ？』

エ「ポートマフィアってのは、苛烈で滅茶苦茶」

あ「同じく」

貴『んまぁ、間違っては無いよね。でも、一人一人は優しいんだよ。』

エ「想像出来ない・・・」

あ「まぁそうだね」

貴『試しに誰か呼ぼうか？』

未「え！？」

貴『大丈夫大丈夫。気楽に行こう』

エ「そういう問題じゃあ無いですよ」

貴『知ってるよ。うーん、やっぱ梶井とかかなー？』

あ「梶井基次郎・・・爆弾魔」

貴『うーん、やっぱ中也かなー？』

エ「ポートマフィア幹部中原中也・・・」

貴『芥川とか？』

未「国木田さんが言ってた・・・芥川龍之介」

貴『情報ダダ漏れじゃんポートマフィア』

あ「でも私は桜木さんの事は知らなかった」

貴『だって貴方達の世界には私は存在しないもん』

エ「あ、そっか」

貴『着いた。なんか奢るよ？』

〜いきなり終了〜

そして探偵社

太「A遅いじゃないかー！」

貴『寄り道してたの。そしてお前は仕事ぜんっぜん進んでないじゃねえか！』

篠「だろうねだって太宰さんAが出掛けてから入水して寝て何処か行って帰ってきて寝てだから」

貴『お前仕事しろや』

国「良くやったぞA達」

エ「あ、はい」

未「(じーーっ)」

国「なんだ」

未「誉めてくれないんですか？」

国「・・・貴様何を言っているんだ？」

貴『未音ちゃん、こっちでは国木田未音ちゃんの彼氏じゃないから』

未「そうだったぁぁぁ！！」

ガチャ

セ「未音ー、エマー、あだれいちゃんー」

駄「すたっと参上駄作者黒猫さん！セロリどうしたの？」

セ「間違えて送っちゃったんで探しにきた」

貴『・・・じゃあ、帰るんだね』

未「はい、桜木さん！ありがとうございました！」

貴『うん！バイバイ！』

セロさんコラボありがとうございました！

またまたコラボですよーっと　【さくらさんとコラボです！】→←初めて？のお仕事www貴『笑うなよ』駄「なんとなく面白くなった」

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