私と彼とのほのぼの恋人記[文スト]太宰治

今更！？今更ですか！？ ページ36

ある日私は街中を歩いていました！うん。気分転換に。暑いけど。うん。←

貴『嗚呼、なんで私は付けられているのか。普通治でしょ｡なんで私なのか。』

女「あの、道を教えてくれませんか？」

貴『良いですよ。どこまでですか？』

女「えっとですねぇ、ついてきてください。」

私が案内されたのは路地裏。
そこでスタンバイしてるのは2人の女の人。・・・紗良ちゃんみたいに見覚え無いんだけどマジお前ら誰だ。私が何をした｡

貴『あらぁ、騙されましたぁ、ごめんなさい申し訳ありませんでした｡はい！さようなら�・』

謝ったから帰れるかと思ったのに！私が何をした！(2回目)

女1「私達の事、貴方知ってるでしょ？」

は？いや誰だよ！しらねぇよ！？初対面だわ！・・・

貴『いや誰？私知らない。』

女1「貴方の家に手紙が届いたでしょう？」

貴『あ、ごめんあれ捨てた｡今頃燃えカス｡』

女1「ま、まぁいいわ！手紙の内容を覚えていれば大丈夫だもの！」

貴『・・・ごめん一mmも覚えてない。』

女2「なら言いたいことを今直接伝えることにしましょう！今すぐ太宰さんと別れて！」

貴『あ？うん。無理。さようなら』

女3「帰らせないわよ！」

あら通り道が塞がれちゃった｡

女1「別れないとひどい目に遭うわよ！」

貴『うん？例えば？』

女3「太宰さんに貴方がしていないこと全て悪く言いつけたりね！」

貴『・・・。く！く！くだらない！ねぇここじめじめしてる｡帰っていい？』

女3「なんですって！？」

貴『・・・治に電話するぞ。または中也。』

女1「貴方！太宰さんと付き合ってる癖に！その中也とかいう人とも付き合ってるじゃないの！この尻軽女！」

貴『付き合ってる覚えはない｡勝手に勘違いすんな糞共が｡』

女2「な、なによぉ！このペンダント！太宰さんから貰ってたわね？このペンダントは私達に一番似合うのよ！」
いやなんでそこまで知ってんの｡ストーカー｡

女2「これは今日から私達の物よ！」

ブチッ

女1「やったわ！ペンダントを手に入れたわ！」

貴『テメェらがそれに触るな。』

太宰side

太「！？」

私は盗聴器をこっそりAの服に忍ばせていたのだけれど←
さっきのAの声を聞いて思った。
こりゃ本気で怒らせてしまったと。
私はマフィアの時に聞いたことがある。Aが任務が、終わって帰ってきた時。
Aは返り血だらけで帰ってきた来たらしい。中也が理由を聞くと、どうやらポートマフィアを馬鹿にされたことが原因らしい。

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