警察官でした。

42話　消えた自転車は知っている解決 ページ44

私が笑って言えば、途端に若武君が焦り始めた。

･･･どうやら忘れていたようね。

『だから、私もそのチームに一口かませてよ。長い目で探していくわ』

私が笑って言えば、大きく息をついて若武君も笑った。

「もちろんだ。お前の能力はきっと必要になる時が来る。これからも頼むぞ」

さて、このチームでは私は変われないのか、それとも…。





桜田A
デフォルト名はサクラダキヨカ
公安警察潜入捜査官だった前世の記憶がある
三谷Aと特別クラス
機械関係に強く、身体能力は高め
黒木に何故自分の弱点を話してしまったのか、未だに謎
何であんなに話しちゃったのかしら…

黒木貴和
三谷Bと特別クラス、サッカーKZ
人間関係のエキスパート
お風呂電話の被害を食らった
桜田は男を甘く見すぎだと思っているが、本当に力で適わないと後に知って少しへこむ

若武和臣
三谷Bと特別クラス、サッカーKZ
リーダーで操り上手
自転車壊され怒られた一番不憫な子
桜田に興味を向けられていることにも気づいていない
桜田の顔、どこかで見たような･･･？

上杉和典
三谷Cと特別クラス、サッカーKZ
数学のエキスパート
桜田の性格に何故か既視感を抱いている
新田町の調査の時の言葉がずっと引っかかっている

小塚和彦
三谷Cと特別クラス
シャリのエキスパート
桜田って凄く綺麗だよね…
塗料の分析などで、桜田がその技術を買っているとは気づいていない

立花彩
受験Bと特別クラス
国語のエキスパート
桜田の未知な人という感じが少し苦手だけど、お互い様
それでも少し憧れる部分はある

切られたページは知っている　1話→←41話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す