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着替えているところを見られてみた【レオニ】 ページ2
今日は待ちに待ったハロウィン
セカイのみんなやレオニのみんなとするコスプレパーティーが待ち遠しかった
＿けれど、私が一番楽しみにしていたのはそれだけではない
私の大好きな彼、カイトくんに私のメイド服姿を見てもらうことがとても楽しみだった
A「カイトくん、可愛いって言ってくれるかな〜♪」
誰もいない教室の中で鼻唄を歌いながら着替えていた
ｶﾞﾗｯ
カイト「…は、？」
私が着替えている真っ最中、彼が着替えていた教室の中に入ってきた
そういえば、鍵を閉めていなかったことを今思い出した
彼が私の方を真っ赤な顔をしながらこちらを見つめている
それも無理はない、何故なら私は今下着しか身に付けていない状態なのだから
A「もぉ〜カイトくんったら〜！やっぱり男の子だね♡」
見られて恥ずかしい気持ちもあったが彼の真っ赤な顔が可愛すぎて彼をからかいたい気持ちの方が大きくなってしまった
カイト「う、うぅ〜…」
彼の恥ずかしい気持ちが限界を超えて、彼がとうとう泣き出してしまった
A「ごめんごめん、冗談だよ。カイトくんはなにも知らないで開けちゃったんだもんね」
こくり、と小さく頷く彼
やっぱりどこの誰よりも可愛すぎる彼でした
続く
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作者名：始音 | 作成日時：2023年3月14日 23時
