KAITOだらけの短編集【prsk】 (ページ1)

今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:2,588 hit

不意討ちキスしてみた【ダショ】ページ1

カイト「やぁ、今日も来てくれたんだね」

彼と付き合い始めてから毎日のようにセカイに来ている

A「カイトさんと一緒にいないと落ち着かなくて…」

カイト「そう言ってもらえて嬉しいよ」

そして彼はいつもと同じ大人っぽい微笑みを浮かべながら話していた

そんな彼を見て、いたずらっ子な私はふと「彼の照れた顔が見てみたい」と思ってしまった

A「KAITOさん」

カイト「何だい……っ！？」

彼が私の方を見た瞬間に彼の唇にキスをした

いつもと違う深くて息が苦しくなるようなキスを

数分経ったとき、彼の唇から自分の唇を離した

カイト「Aちゃん、そんなことされたら我慢できないよ…」

すると、息を荒くしながら真っ赤な顔をした彼がいた

もしかしたら、やり過ぎてしまったかもしれない

A「カイトさんの照れた顔が見たくなって、キスしちゃいました」

カイト「Aちゃん、僕だって男なんだよ？」

熱のこもった視線を向けられて、何だか不思議な気分になってきた

カイト「最初に手を出したのはAちゃんなんだから…」

「責任くらい、とってくれるよね？」

その日の彼は、いつもよりも荒々しく私を抱き締めた

そして、その日の彼はいつもよりもずっと素敵だった