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ヒョンウォン君#9 ページ9
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『あ…Aです、よろしく…！』
そううつむきながら話すと
H『あ、噂の………
初めまして、俺ヒョンウォン、よろしく』
それだけ言って歩き始めてしまった。
噂の……？
しばらく考えてこんでいると
Y『あんたのこと可愛い可愛いって
噂になってるってことよ』
とユジンからのご指摘が入った。
それにしても………
ヒョンウォン君、私のこと覚えてないのかな……
Y『いや〜それにしても
ヒョンウォン君がお隣さんって気づいてないなんて
あんたの変貌ぶりが本当にすごいってことだよ、
おめでとう』
『いや、そこ祝う必要ないから』
そのあと、ユジンはなんでヒョンウォン君と
顔見知りなのかの経緯を聞きまくった。
さすが面食いのユジンさん。
一方的に話しかけ続けたそう。
そして…
今日、少しだけヒョンウォン君のそっけなさが
気になった。
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作者名：ANKO | 作成日時：2015年10月26日 23時
