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ヒョンウォン君#17 ページ17
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いや……
まさか………
ヒョンウォン君な訳…………………………
結局サークルに参加し、
ユジンの隣でそわそわしていた。
前のドアが開き、先輩の後ろにいた
イケメンは……
やっぱりあのヒョンウォン君だった。
ヒョンウォン君に会うのは
2日前にそっけなく挨拶された時、
そして、今朝
ゴミ捨て場での元気な挨拶を聞いた時。
どっちが本当のヒョンウォン君なのだろうか。
今の私はヒョンウォン君のヌナじゃない。
だからそっけなく挨拶した
ヒョンウォン君が正解だ。
だからと言って私まで避けてちゃダメでしょう。
だから勇気を絞って
私は女の子に囲まれているヒョンウォン君に
声をかけてみることにした。
『ヒョンウォン君！！』
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作者名：ANKO | 作成日時：2015年10月26日 23時
