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5話 ページ7

「ずお兄!Aさんは西洋の方だからきっとコレが普通なんだよ!僕達が理解しないと!」
「いやぁ、でも眼福ですねー」

私はそこまで言われて立ち上がり、自分の格好をもう一度見つめたが、おかしなところは見つからなかった。
白いワンピースだ どこも汚れてもいない。
首を傾げていると 乱さんと言い争っている
黒髪の方の隣の灰色の髪の方と目があった

「兄弟がすまない。俺は骨喰藤四郎だ。」
挨拶すると、黒髪の子もやってきた

「はいはーい俺、鯰尾藤四郎! 」
「よろしくお願いします」

ぺこりと頭を下げた。 鯰尾さんに馬糞要ります?と聞かれて強烈な臭いを放つ桶を渡されるが骨喰さんと乱さんが庇ってくれた。

とんでもないやつだ。

次に案内されたのは畑だった。
一面に広がる緑
この赤い実はトマトだろう。
この畑は四季関係なく審神者の霊力で
なんでも育つようだ。 なんて便利。
進言すれば自分の好きな野菜も育てて良いらしい。 ちなみに少し向こうの畑は豆? なんでも油揚げになるものを育てているんだとか。
乱さんが今日の畑当番であろう方に声をかけた。

「あれ、秋田だけ? もう1人は?」
「はい!鶴丸さんが奇妙な大根を見つけたそうで、主様の所に飛んで行かれました!」

知らない名前がまた出てきた
なんせ自分には知り合いが一振りもいないせいで、全く分からない。
鶴丸さんとはどんな方だろうか。
冷たい方でないといいけれど。

そんな時、おーい! と、また自分を呼ぶ声が聞こえた。

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杏子メロンパン(プロフ) - ありがとうございます。そう言って貰えてとても嬉しいです。 (2019年6月22日 19時) (レス) id: 590e18d332 (このIDを非表示/違反報告)
永遠の0 - やべぇ・・・・・・やべぇ←私の好みにドンピシャだぜぇ・・・・・!(*´∇`*)更新ファイト!(*≧∀≦*) (2019年6月22日 18時) (レス) id: bc7da5b929 (このIDを非表示/違反報告)
アズマ - この物語の少しシリアスな感じが好きです!これから影ながら応援させていただきます! (2019年6月22日 15時) (レス) id: 13ba803884 (このIDを非表示/違反報告)
杏子メロンパン(プロフ) - そらまるさん» コメントありがとうございます。励みになります。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 590e18d332 (このIDを非表示/違反報告)
そらまる(プロフ) - 面白いです(^^)更新楽しみにしています(^^) (2019年6月22日 1時) (レス) id: 01606349cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏子メロンパン | 作成日時:2019年6月20日 18時

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