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42話 ページ42

門に転送装置はついている。

しかし、此処からそこに向かうには長い廊下を通らなければいけない。
トタトタと回復した短刀達の足音がこちらに近づいてくるのが分かった。

今彼等に会うのは得策ではない。
囲まれて引き止められる可能性がある。
私は舌打ちして、遠回りの道を選択した。
こっちの道はあんまり通ったことがないのだ。
左右に襖が並びこの道であってるのか
と、不安になりながらも全力で駆け抜けた。


なんとか屋敷を抜けて 門へと走る。

転送装置に手をかけ適当に操作する。
この際どこに飛ぼうと構わない。



エンターを押したその時だった。
ガンッと 何かが壊れるような音がしたと思ったら、私の足元まで本丸の扉が吹き飛んだ。

私はゾッと青ざめながら後ろを振り向く。









.









そこには、鶴丸さんが立っていた。

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サザンカ - 凄く面白かったです!!!!!つい見入ってしまいました。続編などがあるのでしたら楽しみにしています! (2019年10月11日 19時) (レス) id: 381a12205a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏子メロンパン | 作成日時:2019年6月8日 18時

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