真っ赤な苺ちゃん ジェシー ページ2
「はい、苺ケーキ買ってきたよ−」
今日は久々のお家デート。
ジェシーは私の好きな
苺ケーキを買ってきてくれた。
「ありがと−っ、嬉しいっ」
ケーキの入った可愛い箱を
そっと抱いて、私はキッチンへ向かう。
ケーキと、ジュースを用意して
部屋で待つジェシーの元へ。
_ガチャ
「ジェシ−?持って来たよ、」
「ありがと、」
2人分のケーキとジュースを
テーブルに置いて、
私はジェシーの隣に腰を下ろした。
「いただきま−すっ、」
「召し上がれ、」
フォークに小さくした
ケーキを乗せて、口に運ぶ。
「ん−っ、美味しいっ」
「良かった、」
ジェシーはほわっと微笑むと、
ケーキを自分の口に運んだ。
「ジェシーの隣でこんなに美味しい
ケーキが食べれるなんて、幸せだなぁ」
「ふっ、なんだそれ」
そうは言いながらも、薄っすらと
ピンク色に染まったジェシーの頬。
「あっ、赤くなってる−」
ちょっと冷やかしてみた。←
「うるせぇよ・・・//」
すると更に赤くなるジェシーは、
私の心を擽(くすぐ)る。
「・・・?」
不意に、ジェシーの
お皿に視線が向いた。
あれ??苺が残ってる。
食べちゃお−っと。←
「えいっ。」←
ジェシーのお皿に残っていた苺を
フォークで捕らえると、
そのままお口へ。←
「あっ!!ちょっ、それ
最後に食べようと思ってたのに・・・!!」
「え”っ・・・!?ごめん・・・」
ジェシーって好きなものは
最後に食べる派なんだ・・・。
((↑そこじゃね−だろ。by管理人))
「も−・・・。楽しみに取っておいたのに・・・」
「てっきり残ってるのかと・・・」
落ち込むジェシーに、
酷く反省する私。
「お仕置きね、」
急にそう言ったジェシーは、
戸惑う私を他所に、
少し強引なキスをした。
「んっ・・//」
「いちご勝手に食べた罰、」
((give and take_))
((やられたら やりかえす_))
・・・なんだこれ。w
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スズ・ウィスタリア(プロフ) - オリフラ外してください。 (2017年3月10日 23時) (レス) id: 29901817dc (このIDを非表示/違反報告)
ぬまやん@東西jr.担(プロフ) - (*^^*)さん» ありがとうございます(´∀`)9 (2014年2月11日 20時) (レス) id: 2bae000468 (このIDを非表示/違反報告)
(*^^*) - すごくおもしろかったです。 (2013年8月29日 1時) (レス) id: 6298be7a42 (このIDを非表示/違反報告)
ぬまやん@東西jr.担(プロフ) - トッキー♪さん» ありがとうございます!!嬉しいです(´∀`) (2013年8月26日 21時) (レス) id: 2bae000468 (このIDを非表示/違反報告)
ぬまやん@東西jr.担(プロフ) - さゆきさん» コメありがとうございます!!喜んでいただけてよかったです(´∀`*) (2013年8月26日 21時) (レス) id: 2bae000468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キキララ@すめ洸 | 作成日時:2013年3月14日 20時