黄緑の星の王子様

風邪っぴき王子様 3 ページ16

hk side

目の前が真っ暗になった。

薮が倒れてる...。

「薮？！薮！しっかりして！！」

俺の膝に薮の頭をのせた。

おでこを触ると...。

「あっつ...！すごい熱...！」

とりあえず死んでなくてよかった...。
あ！でも、ベッドに運ばないと！


―――――

とりあえず運び終わった。

夏風邪か...。辛かったよね...。
さっき体温計ったら39度近い高熱出してたし。

薮「ん...。ひかる...？」

「！薮...！大丈夫？」

薮「だいじょうぶ...。ひかる、ロケおわったの...？」

「うん。終わったよ。薮が助けてって言ったから来たんだよ。」

まぁ、助けてって言われなくても、薮の家に行ったけどね///

「あ、お腹すいてない？お粥作ってくるよ？」

薮「おなかすいてるけど、いいよ。...ひかる、となりにいて...？」

「(キュンッ///)わかった///」

なんか、薮可愛い///
熱出してるからか、しゃべってること全部ひらがなに聞こえるし、甘えたなところが可愛い///

風邪っぴき王子様 4→←風邪っぴき王子様 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す