大介くん、未来で待ってる！ (ページ22)

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連絡先の交換ページ22

貴女side

私は私なりの考えを佐久間さんに話した。
するとうつむいて何かを考え込む佐久間さん。
しばらくして顔を上げると...

佐久間「うん、分かった」

貴女「分かってくれた？」

佐久間「つまりはお姉さんと一緒に過ごしてお姉さんのことを落とせばいいんだよね？」

貴女「うん、だいすけ君、話聞いてた？
私はお友達になろうって言ったんだよ？」

佐久間「俺お姉さんのこと落とせるように頑張る！」

貴女「ダメだこれ聞いてない。

先輩、帰りましょう。」

先輩「えー、せっかく良いさくさかを堪能してたのに〜
ま、そろそろ社に戻らないなんだけどね。」

貴女「だから良いさくさかってなんなんですか...
それじゃ、私たちは社の方に戻りますので。
本日は取材、ありがとうございました。」

深澤「あぁ、いえいえ。」

先輩「また機会があれば取材させていただきますね！」

岩本「よろしくお願いします。」

佐久間「お姉さん待って！」

私と先輩が部屋から出ようとすると佐久間さんが私を呼び止めた。

佐久間「連絡先交換しよ！」

貴女「良いけど...」

佐久間「やった！」

連絡先を交換するとニヨニヨと画面を眺める佐久間さん。

...なんかアイドルがやっちゃいけない顔してるんですけどいいんでしょうか。
顔面が作画崩壊レベルになってるんですけどいいんでしょうか。
まぁ、嬉しいのは私もだけど。

そう思いながら画面に釘付けになっている佐久間さんに話しかけた。