〃 ページ8
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「としって…まだ37じゃんよw」
「もうあと3年もすれば40だぞ」
「でも櫻井さん見た目は若いよ」
「そう？お前にそう言われると嬉しいな」
「フフw」
「………」
すると櫻井さんはAの手を握る。
「…どうしたの？」
「A、俺…お前に会えてよかった」
「え？なによ急に」
「生きててよかったことは…声優になれてよかったことと、Aと健一に会えたことだ」
「櫻井さん、ありがとう…私もあなたに出会えてよかったわ。ちょっと照れくさいけど/」
「……」
照れながら笑うAが愛しく感じる。
「なあ、抱きしめていい…？」
「だ、だめ…/」
「嫌い…？」
「そうじゃなくて…紫耀が寝てるし……」
「起きないと思うぞ」
「でも…/」
「ごめん、抑えられないわ俺…」
「…っ」
そう言って櫻井さんはAを抱きしめ目を瞑った
Aも腕の中で目を瞑り、ぬくもりを感じていた…
そして櫻井さんは髪を優しく撫でる。それが心地良くてAはそのまま眠ってしまった。
「………」
「A？」
「……すぅ…」
「あらら、寝ちゃったよ…」
Aをベッドに寝かせる。
「よっと……フ…ほんと可愛い寝顔だなw」
「…すぅ…すぅ…」
「好きだ、A…」
おでこにキス。
(あー絶対付き合ってほしい！姉ちゃんと櫻井さんほんとお似合い！！)
実は寝たフリをしていた平野だった。櫻井さんはそのあと帰った。
＊＊＊
翌朝…
「あれ…私いつの間に寝たんだろう…」
昨夜の記憶があまりない。
「おはよー姉ちゃん」
「おはよう紫耀ちゃん」
「櫻井さんは昨日帰ったみたいだよ。夜中トイレに起きたらいなかったから」
「そうなのね。朝ご飯作るから」
「うん。ねえ姉ちゃん」
「んー？」
Aは卵を割っている。
「櫻井さんのこと…友達としてじゃなくて恋愛対象で好き？」
「……」
「大丈夫、誰にも言わないよw」
「…うん、好きよ」
「付き合わないの？」
「どうしようかな…私から告白してもいいかな」
「告白されたくない？あのイケボでさww」
「あーそれもいいなぁ。告白されたいけどでも向こうが私を好きか分からないし」
「いや好きでしょ！だって抱きしめ……あ…」
「な、なに？まさか昨夜の見てたの!?」
つい言ってしまったのでAに気づかれてしまった。平野は素直に謝った。Aはやっぱり見られてたのかと思うと恥ずかしかった。
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touko..(プロフ) - momoiroさん» コメント嬉しいです(*^^)文才に関してはかなり未熟だと思いますがそう言って頂きとても励みになります！momoiroさんの櫻井さんの小説読みました！とても面白いです。私も結婚まで書けるよう頑張りたいと思います(≧∇≦)ありがとうございます！ (2020年11月6日 20時) (
レス) id: 0746682550 (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - お疲れ様でした！同じく占ツク作者として文才に憧れますしこっそり応援してました笑続編も楽しみにしてます^ ^ (2020年11月6日 19時) (レス) id: 7a46325135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko. | 作成日時：2020年10月21日 22時
