067・ 12月31日 ページ19
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その2日後…大晦日。
真綾の許可を得た神谷も鈴村家にお邪魔することに。
お酒を飲みたい神谷は櫻井に送ってと頼んだが、彼も飲みたいため断わった。Aも飲みたい。すると電話で鈴村が、
鈴「飲みたいなら泊まってけばええやーん!」
と言った為、櫻井と神谷は車で来た。Aも櫻井の車に乗って来た。着替えを持ってきてる。
「あーん、まあちゃん会いたかったぁぁ♡」
坂「私もだよA〜!」
鈴「こらA!俺の奥さんやぞ!」
櫻「堅いこと言うなよww」
神「真綾ちゃんそこ代わって〜!」
櫻「お前ふざけんなよ!」
鈴村が真綾に抱きついてるAを引き剥がそうとする。神谷は真綾に代われと言うと櫻井は当然黙ってない。
「あーもう!いいじゃないのっ」
坂「そうだよハグくらいで〜」
鈴「そうやけどぉ〜」
「じゃあこうしちゃおっ!んー…」
chu!
鈴「あー!お前っ」
坂「Aってば照れるじゃなーい♡」
「真綾大好き〜!」
坂「A大好きだよ〜!」
櫻「アハハハ〜健一の顔がww」
Aが真綾の頬にキス。櫻井は笑って、神谷はさらに羨ましがってた。ちなみにリビングにコタツがある。フローリングの上だが。皆そこに座っている。
神「ねえA、俺にはしてくんねーの?」
「はあ?寝言は寝て言えっ」
鈴「よく言うでほんまー。孝宏の前で〜」
櫻「あぁ、神谷は俺が羨ましいんだろw」
神「あー羨ましいよ!悪いかっ」
神谷→振られた男
櫻井→告白成功男
である。
神「つかカップルと夫婦って…俺寂しい(泣」
夫婦とカップルで神谷は嫁も彼女もなしである。
「何言ってんのよ…それわかって来たんだろうに」
神「まあそうなんだけど…お前と一緒に年越せたら良いんだよ」
「はいはい」
櫻「そういや健一、あのゲームソフト貸してよ」
鈴「ああテイルズやろ?ええよ」
櫻「A、ちょっとこいつの部屋に行ってくる」
「OK」
櫻井と鈴村は違う部屋に向かった。
真綾はスーパーで買った特上寿司とオードブルを用意してる。年越しそばはAと23時半から作る予定だ。コタツにはAと神谷だけ。
「え…!?お前それ…」
「ん?あ、もしかして指輪?バレちゃった?」
「指輪?」
「あら?違うの?」
「いや…その首筋の内出血だよ」
「ああ…」
29日、櫻井に付けられたキスマークだ。
「…っ」
「ちょっと神谷さん!」
Aの服のボタンを2個外した神谷の行為に驚く。
「こっちの首筋にも付いてる…あと鎖骨も」
「もう…やっぱり目立つ/」
神谷はメラメラした気持ちになった。
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作者名:touko. | 作成日時:2020年12月27日 16時