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三十一人目 ページ32
陽明side
宮「そろそろ、行ったか。
異能力、解除。
僕の異能力は、自分と他人を見えない糸で繋ぐことが出来るます。
そうすることによって、その人間のさまざまな情報を得たり、その人間の異能力を使ったり出来る。
例えば、
異能力＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
《独歩吟客》―――――――――鉄線銃。」
そう言い、メモ帳を破りとると、鉄線銃が出てきた。
つくづく、この異能力は便利だ。
宮「其で、依頼を受けて下さりますか？
因みに、あの人の過去は僕からは話すことは出来ません。
大まかなことしか知らないですし、何よりあの人から話すべきこと。
ヒントは、まぁ、あの人は、ユートピアでは最も殺しを嫌う、エージェントとして知られている。
と言うくらいです。
返事は、今度お逢いした時に聞きます。」
パチン
指をならして拘束を解く。
眠たい目を擦りながら、仕事に戻った。
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作者名：ゆい | 作成日時：2018年12月15日 22時
