鬼殺隊最強の人、攫われて子供に戻されたらしいよ【鬼滅の刃】

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鬼side





無｢Aを外に出すのは危険だ。成長するまで無限城に閉じ込めておく｣



外から帰ってきたあの方はそう言い俺の目の前に立った。



無｢鬼殺隊はそろそろAがいなくなった場所に隊士を送り出すだろう。......柱も来るだろう。そこでだ｣



あの方は赤い赤い目で俺を見つめながら言葉を続けた。



無｢お前が鬼狩りの柱を殺せ。そうすればもっと血を分けてやろう｣



と言い部屋を出て行った。
十二鬼月でもない俺が柱を倒せる訳が無いだろう...？と思った時


ベベン



琵琶の音が鳴り響き、気づけば俺は外に放り出されていた。






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それから柱が現れることがないまま数日経ち、人の血肉を喰えていない俺は立つのもしんどくなっていた。



人が飲まず食わずで過ごすのが辛いように、鬼も人の血肉を喰えなければ当然力も失う。


山を下りて村がないか探すか...？
と考えていた時



??｢お前、師範をどこにやった｣



気づいたら地面に押し倒され、身動きの取れない状態で頚に鬼狩りの刀を当てられていた。



......あぁ、最悪だ。

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