方針/#.youside ページ43
『ふｯ、ぅ…これでひとまずは、安心やけど…』
tn｢睡眠薬って効き目何分くらいなん？｣
『1粒10分くらいやから、30分は起きひんな。記憶戻ったばっかで話すのはキツイやろ、休ませんと』
syp｢そうですね、｣
『おう。でもまぁ、記憶が戻ると前世の生まれた時から死 ぬ間際までの記憶媒体が全て頭に入り込んでくるから相当な量になる。エミさんとか頭の良い人なら尚更』
sha｢記憶している量が多い程、頭と身体に負担が掛かると…｣
『ん、要するにそういう事や』
エミさんに安定剤を打ち込み、数秒して彼は大人しくなった。睡眠薬が同時に効いたのだろう。彼を予め敷いておいた布団に寝かせれば亜麻色の髪をさらりと撫でる
『まぁ、エミさんが起きるまで、今後の方針について話そう』
tn｢取り敢えず、エミさんは記憶が戻った。それが今現在、な訳やろ？｣
ut｢せやな現状としては｣
sha｢で、問題は…｣
syp｢次に誰の記憶を戻させる、って所ですかね…｣
『うーん…手っ取り早いのはシッマとか…？』
ut｢いや、彼奴ああ見えて警戒心バリ高いしなぁ…｣
tn｢かと言って急にグルッペンとかオスマン、ひとらん辺りは難易度が高すぎる｣
みんなでうーん…なんて唸っていれば、大先生が、あっ、と声を上げた
tn｢なんや大先生｣
ut｢いや、2人同時とかどうやー、と思って｣
『2人かぁ…誰と誰？』
ut｢ゾムとロボロ｣
syp｢あぁ…でもなんでですか？｣
ut｢ほら、2人とも特定でめっちゃ仲ええヤツおるやろ？ロボロはシャオロン、ゾムはエミさん｣
sha｢あー、ね。なるほど｣
大先生は名案、とでも言うようなドヤ顔をかました。それに対してシャオロンが分かった様に目を細めると、なるほど、と呟いた
なんでお前らだけ分かってんだよ()
tn｢え、シャオさん今ので分かんの？｣
sha｢俺言うほど馬鹿ではないで？んでまぁ、要するにフレンドリーな彼奴らに自然とラーシィを紹介して、そっから記憶をちびちびと戻させるんやろ｣
ut｢んまぁ、そういう事や｣
多少簡略化されたがまぁまだ分かるので良しとするが、俺労働する羽目になるのでは…？…でも、どっちにしろ記憶が戻るなら頑張るか
ut｢ま、ラーシィちゃんには頑張ってもらうんだけどねっ☆(ｷｬﾋﾟ)｣
『………………殺 していい？』
tn｢死なない程度に殴りなさい｣←
『はぁいままぁ〜！！』←←
ut｢ｴｯ､ｳｿｫ？！？！｣
…やっぱトンママだわ(思考放棄)
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白狐(プロフ) - 夜の町さん» マジすか?!ありがとうございます!!無理しない程度に頑張りますね!! (2020年5月20日 11時) (
レス) id: 08db4b3f0e (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - レンさん» あ"ｯ…良いかも()そのご意見参考にさせてもらいますｯ!!!()ありがとうございます!! (2020年5月20日 11時) (レス) id: 08db4b3f0e (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - くずをさん» ありがとうございます!!もっと評価されるように頑張ります!!! (2020年5月20日 11時) (レス) id: 08db4b3f0e (このIDを非表示/違反報告)
夜の町(プロフ) - 読んだ瞬間心いぬかれました。はい。更新、無理は言いません。頑張って下さい！ (2020年5月19日 22時) (レス) id: af5663f329 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - 竹刀ww…顧問は軍曹さん？？！…… (2020年4月15日 19時) (レス) id: 784374d164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狐 | 作成日時：2020年2月3日 9時
