過去の約束/#.youside ページ30
??｢なぁなぁ、ラーシィ?｣
『んー?なぁに、＿＿＿?』
??｢唐突やけど、約束しよ?｣
『約束?ええよ!!どないする?』
??｢んふふ。2人だけの約束やから、他の人には内緒な?あのな＿＿＿＿｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『………夢、か』
朝、休日にも関わらず早起きしてしまった
その原因は夢にあるようで、何処か遠い昔の記憶のようだった
全く…俺は何を忘れているんだか…
溜め息を一つ零せば時計を見上げる
時刻は7時半
何時もとそう変わらない時間に見上げていた視線を戻して周りを見渡す
大先生とシャオロンは相変わらず寝相が悪い
トントンは日々の疲れからか、ぐっすりと眠っていてショッピは幼さを残した寝顔で寝ていた
『…皆が起きる前に朝飯作るか』
そう呟いて両隣の2人を起こさないようにそっ、と布団から出てその場を後にした
＿＿＿＿＿＿＿＿
『さて…このくらいでええか』
あれから20分程で5人分の朝食が出来た
スクランブルエッグに鮭のムニエル、コンソメスープに焼いた食パン、トマトサラダに紅茶や珈琲等を入れたポットを用意して、いざ皆を起こそう…と思って後ろを振り向けばあらビックリ、トントンが立っていた
『びっ……くりしたぁ…おはよ、トントン。音も無く後ろに立たんといて?』
tn｢おはよう…いや、すまん。どう声掛けよかなって｣
『そか…』
tn｢おぅ…皆起こしてこよか?｣
何故か気まずくなったトントンとの間に少し間があれば俺が言いそびれた事を汲み取り、そのまま聞いてくれた
ありがたや、トン氏()
うん、御願い。そう伝えれば笑顔で了承してくれて、またゲストルームに戻って行った
時刻は7時55分
さて、今日は何が起こるのやら
＿＿＿＿＿＿
『全員食べ終わったー?』
ut｢美味かったわ…｣
syp｢先輩、結婚してください｣←
sha｢もう俺の所来て｣←
tn｢ご馳走様。美味かったで｣
『そか。よかった』
ん?なんかスルーしてるって?HAHAHA
カンのいいガキは嫌いだよ()
そんな事を思いつつ俺は今までパジャマで朝食を作っていたのに気が付かなく、トントンに指摘されてから気づき、その後着替えた
『はーい…これからグローゼットの奥の扉の奥の奥の扉を開けたい人〜!』
…
『誰か反応せぇや…』
俺が少し巫山戯て開けたい人〜!って言ったらなんか皆黙りやがった
なんか反応しろや()
tn｢はぁ…じゃ、俺が開けるわ｣
沈黙に耐えかねたのかトントンが開ける事になった
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白狐(プロフ) - 夜の町さん» マジすか?!ありがとうございます!!無理しない程度に頑張りますね!! (2020年5月20日 11時) (
レス) id: 08db4b3f0e (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - レンさん» あ"ｯ…良いかも()そのご意見参考にさせてもらいますｯ!!!()ありがとうございます!! (2020年5月20日 11時) (レス) id: 08db4b3f0e (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - くずをさん» ありがとうございます!!もっと評価されるように頑張ります!!! (2020年5月20日 11時) (レス) id: 08db4b3f0e (このIDを非表示/違反報告)
夜の町(プロフ) - 読んだ瞬間心いぬかれました。はい。更新、無理は言いません。頑張って下さい！ (2020年5月19日 22時) (レス) id: af5663f329 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - 竹刀ww…顧問は軍曹さん？？！…… (2020年4月15日 19時) (レス) id: 784374d164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狐 | 作成日時：2020年2月3日 9時
