大天使とぐう屑/#.youside ページ16
ｶﾞﾁｬｯ
?｢お邪魔しま……へ…?｣
?｢ちょ、大先生そこで止まん、な…は……?｣
『やほ、お久しぶりやんな
トントンに、大先生?』
ふわりと柔らかく笑って2人の名を呼べば2人は豆鉄砲を食らったような顔をしていた
数秒してやっと動いたのはまさかの大先生で、ゆっくりとこちらに近づいてきては頬に手を添えられる
まるで存在を確かめるように
『んは、どしたんだいせんせ』
ut｢ラーシィちゃん、やんな…?｣
『せやー』
大先生のひんやりとした手が元々高い体温の俺の肌に飽和していき、心地いい温度になる
ニッコリと微笑んで大先生の質問に答えればその勢いのまま抱き締められた
『うぉ…』
ut｢生きてる…ｸﾞｽｯ…う、ぁ…ﾋｸﾞｯ…ラーシィちゃん生きとった…うぅ…｣
『はは…泣きすぎ』
ut｢やってぇぇぇ…!!｣
『はいはい…』
自分を抱きしめながら号泣してるであろう大先生に苦笑しつつ背中と頭を撫でて落ち着かせた
『…あー、大先生。一旦離れてもらっても…』
ut｢いやや｣
『えぇ…じゃあ、ちょっとだけ横にずれてもらってもええ?』
そう優しく言えば大先生は渋々ながらも横にずれた。そして、未だ固まったままのトントンへと視線を向ければ彼に呼びかけて
『ほら、トントン。こっち来ぃや』
優しく手招きすればやっと動きだしたトントン
そしてこちらに手を伸ばしてきたかと思えば後頭部に手を回されぐいっとトントンに引き寄せられたかと思えばすっぽりと覆われて
tn｢…ラーシィ、おかえり…!!｣
『!…うん、ただいまｯ…』
震える声でおかえりと言ったトントン。滅多に泣かない彼に少し驚きつつも、その温かみとトントンの優しい懐かしい声に涙腺が緩んで今日2回目くらいの涙を瞳から溢れさせれば頬に伝っていく
『トントン、朝。ごめんなぁｯ…』
tn｢ええんよ…大丈夫やから…｣
そう言って優しく頭を撫でてくれるトントン
その後30分も泣いた
tn｢いやぁ…お恥ずかしい…｣
syp｢そんな事無いっすよ。俺も泣いたんで｣
『まぁ皆同じなんだよ…』
sha｢せやなぁ…てか大先生いつまで泣いてるん。してラーシィから離れろや｣
ut｢嫌やもん｣←
tn｢お前がもんって言ってもかあいくねぇよ。おら、早う離せ、あくしろよォ(ﾆｺｫ)｣
ut｢いや…ｱ"ｱ"ｱ"?!ちょっと待ってぇ?!竹刀どっから出したん?!｣
tn｢ん?ラーシィに借りたけど｣
なんか、急な粛清始まりました…笑
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白狐(プロフ) - 夜の町さん» マジすか?!ありがとうございます!!無理しない程度に頑張りますね!! (2020年5月20日 11時) (
レス) id: 08db4b3f0e (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - レンさん» あ"ｯ…良いかも()そのご意見参考にさせてもらいますｯ!!!()ありがとうございます!! (2020年5月20日 11時) (レス) id: 08db4b3f0e (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - くずをさん» ありがとうございます!!もっと評価されるように頑張ります!!! (2020年5月20日 11時) (レス) id: 08db4b3f0e (このIDを非表示/違反報告)
夜の町(プロフ) - 読んだ瞬間心いぬかれました。はい。更新、無理は言いません。頑張って下さい！ (2020年5月19日 22時) (レス) id: af5663f329 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - 竹刀ww…顧問は軍曹さん？？！…… (2020年4月15日 19時) (レス) id: 784374d164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狐 | 作成日時：2020年2月3日 9時
