60話 ページ16
『あ、明日も学校ですし、寝ましょう!?』
森山「それもそうだな。また一緒に寝るか?」
『心臓が喉から出てくるので遠慮します』
森山「そう言って昨日ぐっすり寝てたみたいだけど?」
「うぐぐ…」
森山「本当にAは可愛いな」
『か、可愛くないです…』
とりあえず布団に入ろうと思い、綺麗に敷いてあった布団に入る。
『……』
寂しい…
『やっぱり一緒に寝ます…』
布団から出ると、空のベッドに潜る。
森山「本当に可愛いな…」
『だから、可愛くないですって…』
布団の中からボソボソとそういう。
パソコンを閉じ終わったのか、森山さんが布団に入ってきた。
『き、今日は変なことしないでくださいね…』
森山「昨日も変なことはしてないぞ?」
そう言いながら、森山さんは私のことを抱きしめて来た。
『…あの』
森山「ん?」
『これやめません…?』
森山「でも、落ち着くだろう?」
『……』
グゥの手も出ない…
森山「それじゃ、おやすみな」
『うぅ…おやすみなさいです…』
森山さんの匂い…いい匂い…
『スヤー…』
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:怜花 | 作成日時:2020年10月13日 2時