38話 ページ42
in体育館
笠松「悪い、遅くなった」
小堀「自主練だし、気にしなくていいぞ、笠松」
早川「さくあ(ら)も来たのか!」
『あ、はい。見学含めて少し練習しようかと思って』
森山「それにAちゃん1人にしたら、何か大変なことが起きそうな気がしてな」
『そんなことないと思いますけど…(--;)』
黄瀬「そう言えば、咲楽っちのバスケの実力ってどんなものなんスか?」
『え!?( ˊᵕˋ ;)』
笠松「お前がどれだけコピーしようが、元の実力がなけりゃ、ただの下手くそだからな」
『ふぇーん』
黄瀬「はいこれ、ボールっス」
『…やらなきゃダメです?( ̄▽ ̄;)』
笠松「あぁ」
じー…
森山「こっちを見ても、何も出来ないぞ」
『うわーん、森山さんのバカぁ(><)』
そして…
笠松「さすがにこの距離なら入るだろ」
そう言われ、立たされたのは、フリースローライン。…意外と遠い。
黄瀬「咲楽っちー!頑張るっスー!」
『余計緊張するからやめてくれる!?』
うー…
『え、えーい』
……
笠松「マジかよ…」
森山「かすりもしなかったな…」
『だからやりたくなかったんですー(><)』
笠松「待て、もう少し近づけば…」
『あの、私こういうのあれだと思うですけど、運動神経は前世に置いてきたんですよ…』
森山「それであの動きが出来るなんて、やっぱり天才か…?」
『ふにゅー…』
笠松「咲楽、お前はとりあえずシュート練からだな」
『100回やって2回入るかどうかなのでやりません(*`・ω・´)』
笠松「やれ(圧」
『はい( ´・ω・`)』
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:怜花 | 作成日時:2019年12月15日 7時