【銀 魂】神隠しにあった少女【坂田銀時】

21話 桜の主 ページ25

Aside



私は竜になった銀ちゃんに乗っている

貴「銀ちゃん、私ね思い出したの」

私は桜吹雪と共に思い出したことを言う

貴「銀ちゃんはね、坂田銀時っていう人で

桜の神様なんだよ」

私は思い出した。

あの簪、普通に作れるものじゃない

銀ちゃんの特別な力で作った簪だったんだ

貴「銀時………」

そう呼ぶと銀時の竜の鱗が剥がれた

貴「ええ！？」

銀「A！ありがとな！俺、思い出した！」

貴「銀時！」

貴「そう、俺の名前は坂田銀時！松下村塾の坂田銀時だ！

そんでAと俺は桜の主だ！」

貴「本当？良かったね！」

銀「ああ！」









その後私と銀時は油屋に帰って来た

リ「帰って来た！！…………って桜奈！？」

湯「やっぱりあんた達二人は桜の主だったかい」

ハ「千は親御さんと帰りました！………桜奈、銀？」

貴「ええ！？千帰っちゃったの！？」

湯「さっき帰ったよ」

貴「お別れしてない！」

湯「そんで？あんた達はどうするんだい？」

銀「帰れねーじゃん」

坊「婆ば、千の友達泣かせたら坊泣いちゃうぞ」

湯「契約だからね？」

貴「どうやったら帰れるんですか？」

湯「もうちょっとここに居たら教えてやる」

銀「んじゃ、居るわ」

貴「銀時が居るんだったら私も居る！」

銀「え？A帰るんじゃねーの？」

貴「だって私ってどこに帰るの？」

銀「…………確かにどっちの世界に変えるんだろうな………」

千「みんなァァァァァァァ！！」

貴「千！？」

ハ「なんで戻って来たの！？」

千「桜奈ちゃんにお別れしてなかったなーって思って

うっかり振り向いちゃったの………」

銀「え？帰れねーじゃん」

湯「あはははは！また、働くのかい？」

千「はい！」

貴「千尋、良かったね」

千「良かったのかな？てゆーかなんで名前知ってるの？」

貴「ん？だって私知ってるもん」

銀「ああ、俺も知ってた」

千「ええ！！」

リ「結局みんな戻って来たのかよ」

結局みんな元に戻って来てしまった私達だった

22話 二人の腕には………→←20話 桜の女神

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