【銀 魂】神隠しにあった少女【坂田銀時】

18話 湯婆婆様のお呼び ページ22

Aside



私はあの後釜爺の所に行った

釜「ん？桜奈！？なんで泣いておる！？」

貴「簪が壊れた……」

釜「簪ってお前さんがしておったやつか？」

貴「うん」

その時

ガッシャァァァァン！！

貴「うわあ！」

竜になったハクとそれにしがみついてた千が換気扇の中から落ちて来た

釜「これはいかん！」

貴「ハク！？」

千「ハク！！大丈夫？苦しいの？」

ハクの様子がおかしい

千「ハク！これ飲み込んで！」

千はハクの口の中に苦団子を放り込んだ

するとハクは暴れ出して黒い塊を吐き出した

その中からハンコと黒い虫が出て来た

釜「千！そっちじゃ！」

グチャッ

千はうっかり虫を踏み潰してしまった

貴「千！エンガチョ！」

千は釜爺じいにエンガチョしてもらう

千「これ、湯婆婆のお姉さんのハンコなの」

釜「銭婆の？魔女の契約印か」

貴「すごいものじゃん！」

リ「あ！桜奈！千！」

貴「リンさん！」

リ「桜奈！銀様が桜森に行ったよ！？」

釜「桜森！？」

桜森って確か呪われた森だよね？

貴「なんで？」

リ「簪がどうのこうのって言ってたよ

そんで二人とも湯婆婆様が呼んでるよ！」

あ、やっぱりか

貴「私、湯婆婆の所行ったら銀ちゃんの所行く」

千「ええ！？」

釜「あったぞ！千！」

釜爺が取り出したのは電車の乗り切り切符

リ「こんなのどこで手に入れたんだよ」

釜「数十年前の使い残りじゃ」

千「ありがとう」

貴「千！着替えて湯婆婆の所行こう！」

私と千は水干の下にここに来た時に来ていた服を着て

湯婆婆様の所に行った

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