61話 大きい犬 ページ15
Aside
今は昼間だから大人の人も子供を連れたお母さんたちがたくさんいた
貴「すごい人いっぱいいる」
銀「そりゃあかぶき町だからな」
神「いつもこんなんヨ」
新「あ、あそこが万事屋です」
新八が指差したところに二階建ての建物があり『万事屋銀ちゃん』と書かれた看板が見えた
その下にはスナックお登勢と書かれた看板があった
きっと上が万事屋でしたがスナックなのだろう
貴「ふーん」
私は階段のところまで来て車椅子から降りた
そして階段を登る
銀「入っていいぞ」
私は銀時にそう言われて戸を開ける
貴「お邪魔しまーす」
私はそう言って草履を脱ぎ、玄関の隅に揃えてから中へと進んだ
銀「A、車椅子玄関の端の方に置いたからな」
貴「ありがとう」
新「Aさん、荷物どうします?」
私の荷物を持ってくれててた新八が言う
神「そもそもA姉どこで寝るアルか?」
銀「俺の部屋でいい。新八、荷物は俺の部屋に置いとけ」
あ、銀時と同じ部屋ね。もう慣れてるし丁度いいや
なんかあったらすぐに言える
神「銀ちゃんなんて不安アルよ。何するかも分からないネ」←
銀「んだとゴラァ!」
私はソファーに座って仲よさそうに喧嘩する神楽と銀時を見て笑っていた
新「こんな時にまで何やってるんですか?きちんとしてくださいよ」
神「なんだヨクソメガネ。A姉笑ってるから大丈夫ネ」
新「クソメガネって言った?ねえ、言ったよね!?」
次は神楽と新八の仲よさそうな喧嘩が始まる
銀「まああれだ。日常的なもんだから慣れてくれ」
貴「ああ、そうさせてもらう」
この三人どんなことしてくれるのか楽しみだな
?「アンッ!」
動物の鳴き声が聞こえた
私が聞こえた方を見ると大きい犬が私の方に向かって歩いて来た
神「あ!定春初対面の人には噛み付くからA姉逃げてアル!」
ん?そんな雰囲気には見えないけど?
私はその場でじっと座ってる
すると、犬が座って私の膝に頭を乗せた
私はそっと頭を撫でる
貴「ふわふわで気持ちいい……」
神「定春がすぐになったなんて初めてアル!A姉、その犬は定春っていうのヨ
A姉のこと気に入ったみたいだから遊んでも噛み付いてこないから安心していいアルよ」
貴「噛み付くことってあるの?」
神「銀ちゃんはよく噛みつかれるアルよ」
確かになんか噛まれてそうだな
貴「なんか想像できる」
神「死んだ目の天パだからナ」←
銀「……」←
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さな(プロフ) - 番犬さん» ありがとうございます! (2017年11月19日 22時) (レス) id: 857f12fc4d (このIDを非表示/違反報告)
番犬 - 続きが気になります!!更新大変だと思いますが頑張ってくださいね!応援してます! (2017年11月19日 20時) (レス) id: 2de99b9e58 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 風華さん» ありがとうございます! (2017年11月7日 22時) (レス) id: 857f12fc4d (このIDを非表示/違反報告)
風華 - はじめまして!この小説おもしろいです!なんか普通のコメントで,すみません でも本当に面白いんです!!更新頑張ってくださいヽ(^0^)ノ (2017年11月7日 21時) (レス) id: 3c5562f198 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kyo12271/
作成日時:2017年10月9日 22時