【銀 魂】将軍家にいつの間にか新しい家族がいた2【坂田銀時】

45話 頭の回転 ページ6

Aside



貴「なんで来たの？」

銀「心配だったからだ」

伊「隙ありだな」

バシッ

私を殴ろうとした伊波の手を銀ちゃんが手で止めた

その後ろからヅラと晋ちゃんが刀で伊波を刺した

貴「黒もじゃ！アンタ宮之護って」

辰「了解ぜよ！」

大丈夫とは言ってたものの心配だ

伊「ふっ、こんなんじゃ俺は倒れぬぞ？」

そう言って伊波は刀を抜く

私達四人は伊波を倒すために戦い始めた



四人でやっても伊波は表情を変えずにいる

一方私達は苦戦していた

ドガッ

私は伊波にすごい力で蹴られる

ものすごい痛みが私の体を襲う

銀「A！」

私のところに銀ちゃんが来る

その後ろを伊波が攻撃しようと気配を消してついて来ていた

私はそれに気づき鉄砲を取り出して伊波を撃ち抜いた

桂「っ！？いつの間に……」

高「どっからこんな力が出てくるんだ？」

貴「銀ちゃん、私のことはいいから戦いな」

銀「何言ってんだよ」

貴「作戦がある」



私はここでまた攻撃しに行くふりをして伊波に蹴られる

その痛みに耐えきれず気を失ったふりをしてしばらく待機

銀ちゃん達が伊波と戦い続けて

伊波が弱って来たときに私が背後からトドメを刺す

貴「とにかく私のことはいいから三人で伊波が弱るまで戦え」

銀「分かった」

私は攻撃するふりをした

予想通り伊波は私を蹴り飛ばした

私はその後気絶したふりをした

伊「ここまでか。次はお前らだ」

そう言って伊波は銀ちゃん達の方へ行った」



数分、刀が交わる音が響いている

あの三人は確か幼少時代からの仲だったんだっけ？

きっと息ピッタリなんだろう

伊波の方がだんだん弱って来ている気がする

私は銀ちゃん達の方を見る

すると、伊波は息を切らしていて汗だくだった

最初に体力使いすぎたのかな？

私は気配を消して起き上がり伊波の後ろまで歩く

そして短刀を二本取り出して伊波の首にぶっ刺した

グサッ

伊「………！？お前気絶したんじゃ……」

貴「まんまと騙されたね。私は気絶したふりをしたんだよ

そんでお前が弱って来たらこっそり近づいてトドメを刺す。戦いには頭の回転も

必要なんじゃない？力だけじゃなくてね」

ドサッ

私がそう言うと伊波は首から大量の血を流して倒れた

銀「そう言うことか」

貴「ゲホッゴホッ……」

咳とともに血を吐く

戦ってる途中に結構いろんなところを怪我したからだな……

46話 再開→←44話 強すぎる相手

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