【銀 魂】将軍家にいつの間にか新しい家族がいた2【坂田銀時】

43話 サイレンがスタート合図 ページ4

銀時side



俺はスクーターの燃料を満タンにして京都へ向かった

Aの手をまた血に染めるのは嫌だ

それにそんことしたってAがまた悲しむだけだ

戦が終わった後のAの顔はいつも悲しそうだった

あんな顔もうさせたくねェ





Aside



宮「今思ったけどAちゃんその着物で戦うの？」

宮之は私の着物を見て言う

今着てるのは姫様の着物……

そもそも着物はこれしかないし後は浴衣だけだな

貴「もうこれでいいよ」

私は荷物から刀を取り出す

それから金平糖も取り出して懐に入れた

そして私の作戦は決まった



貴「私が戦う。宮之は現天皇の実の息子。怪我させるわけにはいかないから

戦わなくてい」

宮「え！？」

貴「その代わり、牢屋の鍵を取ってきて。鍵庫の護衛も私が伊波に攻撃したら

絶対にそっちに向かうから」

宮「分かった。いつやるんだ？」

貴「今日の夜」

宮「死ぬなよ？」

貴「分かってるって」



家族を助けるためならこの命捨ててでも取り返してみせる

私の一番大切なのは家族………

と、銀ちゃん……かな？

そういやなんでここに銀ちゃんが出てくるんだろ







夜、私は武器を全てセットして伊波の部屋へ向かった

コンコン

伊「誰だ？」

貴「Aです」

伊「入っていいぞ」

ガチャッ

私は部屋に入る

伊「どうしたんだ？」

私は刀を抜く

そして刀を伊波に向けた

貴「噂を聞いたの。私の家族、邪魔だから定々と協力してアンタが

生きたまま牢屋に入れてるってね」

伊「………チッ、バレたか」

ポチッ

伊波はなんかのボタンを押した

するとサイレンが鳴り始めた

それとともに部屋に兵士達が入ってきた

伊「コイツを殺れ」

伊波がそう言うと全員私に斬りかかってきた



ズシャッ

私は短刀も取り出して兵士達を斬っていく

伊「………斬り慣れてる？」

貴「まあね」

私はニヤリと笑って次々と兵士を殺していく



伊波はボタンを次々と押して行く

その度に兵士がどんどん増えて行く

でも弱くてみんなすぐに私に殺られてしまう

でも私は知っているこの中でとんでもない強さを持っているのは伊波だ

コイツ等を倒すことなんて序の口ってことかな



私は最後の一人を斬り終えた

伊「ふむ、いい腕をしておるな。全員斬られるとは」

貴「こう見えて私攘夷戦争の銀の舞い姫なんでね。髪の色隠して出てたんですよ」

伊「なるほど」

44話 強すぎる相手→←42話 計画

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す