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34話 過去篇18 縫う ページ37

Aside



私はサラシを巻き終わる

貴「浴衣に着替えた方がいい?」

高「汚れてもいいならな」

私は血まみれの着物を脱いで浴衣に着替える

それから銀髪の鬘をとってカラコンも取った

貴「入っていいよ」

高「ん?お前銀髪じゃねェのか?」

貴「残念。髪の色は鬘で隠してたし目の色もカラコンで隠してたよ」

私は長い髪を紐で一つにまとめる

辰「まっこと綺麗せよA。あ、この着物洗っといた方がいいがか?」

黒モジャは私がさっき脱いだ着物を指差す

貴「んじゃよろしく」

黒モジャは笑いながら出て行った

桂「その髪の色は京乃家か?」

貴「うん」

銀「あー新聞に載ってたな」

え、載ってたの?

てゆーか銀ちゃんいつ着替えたのか知らないけど普通の着物になってる

高「んじゃ縫うぞ」

貴「お好きにどーぞ」

私は浴衣を上半身だけ脱ぐ

銀「………やっぱその火傷スゲーな」

桂「よくこの火傷の痛みに耐えられたな。その時もっと幼かったんだろう?」

高「俺たちが9歳だったからコイツが今14ってことはこの火傷ができたのは5歳の時だな

A、布団の上に寝ろ」

私はチビ助の言う通りに寝っ転がる

チビ助は針を持って私の傷を縫い始めた

結構痛いなこれ

ギュッ

貴「!」

布団の中にあった私の手を銀ちゃんが握ってくれた

安心してきた



それから少しして縫い終わったらしく

高「ヅラ、この糸切れ」

と、チビ助が言った

プツッ

私のお腹を縫っていた糸が切られた

その後銀ちゃんが私のお腹に包帯を巻く

銀「1日は絶対安静な。どっか行きたけりゃ俺に声かけろ」

貴「分かった。チビ助縫ってくれてありがとう」

高「せめてチビ助はやめてくれ」

仕方ない晋ちゃんにしておこう←

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さな(プロフ) - クプラが好き過ぎてヤバいさん» ありがとうございます!クプラさん面白いですよね! (2017年9月3日 16時) (レス) id: 857f12fc4d (このIDを非表示/違反報告)
クプラが好き過ぎてヤバい - 面白いです!無理しない程度に更新頑張ってください!まさか作者さんがク○ラさん知ってるとは…← (2017年9月3日 11時) (レス) id: 8de0281f1e (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 81猫(灰猫)さん» はーい (2017年9月2日 23時) (レス) id: 857f12fc4d (このIDを非表示/違反報告)
81猫(灰猫)(プロフ) - 更新頑張って下さいね…待ってるので (2017年9月2日 23時) (レス) id: 05ed90ac05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kyo12271/  
作成日時:2017年8月12日 19時

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