【銀魂】引きこもり女子が孤独死した後のお話【坂田銀時】 (ページ4)

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3話目の色ページ4

Aside

銀ちゃんが新八と神楽に事情を説明してくれる

神「…………孤独死したら神様に会ってここに来たアルか？」

新「て言うか一体学校？って言うところで何があったんですか？」

なんてってデブとか悪魔とか言われていじめられたからだよ

って言っても知らないか

貴「今私は中学二年生……だから……四年前の小学四年生の時にいじめにあって

引きこもりになったの」

銀「んで？なんで孤独死すんだよ」

貴「親に捨てられたんです。親は大企業の社長で金持ちで兄妹みんな恵まれていて

私だけデブでブスで目が紅くて………その上いじめられて引きこもりになって

『自分の子供とは思えないしこんな子恥ずかしい』って言われて

違う家に移って一人で引きこもり生活が始まったんです」

神「でも今はデブでもブスでもないアル」

貴「そう？今でも十分ブスだよ。そんで親から一ヶ月のお小遣い百万を

仕送りされて来て私の引きこもり生活が始まったんだよ

まあろくなもん食ってなかったしそのせいでここまで痩せたんだと思うけどね」

一日で酢昆布一箱しか食ってなかったはず

もうあの後はネットで漫画買いＤＶＤ買い………

もうそんな生活しかしてなかった

新「一ヶ月のお小遣い百万…………」←

神「にしてもなんでさっきから目を見せないアルか？」

私は髪の毛で目を隠していた

貴「えっと………目の色がキミ悪いって言われてて………」

この目の色は赤だ血のような赤

周りからは血を吸って出来た色って言われて来た

元々私は不良だったし家族の中で一番荒れていた

でも私は姉と兄よりは勉強は出来ていた

勉強以外では全てがあの二人がが上だけど勉強だけは負けなかった

と言うか私の場合ほとんどのことが全てやれる

やり方さえ教えてもらったらなんでも出来る

例えそれが人の殺し方だったとしても

銀「俺だって目が赤いぜ？見せてみろよ」

坂田銀時が私に近づいてくる

貴「や、やめて！」

新「ちょっと銀さん！嫌がってるじゃないですか！」

神「そうアル！Aがかわいそうネ！」

そんな二人の優しい言葉を無視して坂田銀時は私に近づく

貴「坂田銀時！やめて！」

銀「なんでフルネーム！？もうちょっと軽く行こうぜ」←

え…………じゃあ銀ちゃんで行こう←

そんなことを考えているうちに私の長く伸びた髪を顔から退けられた

貴「あ…………」