13話 過去の何か ページ14
銀時side
Aが来て数ヶ月が経った
Aは朝起きると必ずタンスの上にある写真を見て
貴「あの時、私が死んでればよかったのに……」
と、言う。悲しそうに
Aの過去に絶対何かがあったのは違いがないと思う
そしてこの後いつも歌ってる
貴「夕陽が落ちる様に胸が染まるので 耳鳴りのような鼓動を隠して
バスに乗った僕は言う 君は灰になって征く たとえばこんな言葉さえ失う言葉が僕に言えたら
灯籠の咲く星の海に心臓を投げたのだ もう声も出ないそれは僕じゃどうしようもなかったのだ
悲しくもないし苦しくもないのに 辛いと思うだけ 辛いと思うだけ
古びたバス停の端傘を持った僕がいる 今でさえ埃を被った夜空の隅に足はつくのに
心臓が痛いから死んだふりの毎日を見なよ
もういっそ死のうと思えたなら僕はこうじゃなかったのだ
どうせ死ぬくせに辛いなんておかしいじゃないか どうせ死ぬくせに辛いなんて
だから愛さえないこんな世界の色に僕の唄を混ぜて
もうどうかしたいと思うくせに僕はどうもしないまま あぁあ
灯籠の咲く星の海に心臓を投げたのだ もう声も出ないから死んだふりなんてどうもなかったのに
僕もきっとこうで良かったのに 君がずっと遠く笑ったのだ」
コイツの歌声は綺麗だが何処と無く寂しそうな悲しそうな感じがする
貴「なんのために私は生まれて来たんだろ………」
一体どんな過去を抱えて生きて来たんだろうか
どれだけ辛い過去を背負って来たんだろうか
Aは俺が松陽を亡くした時よりも遥かに辛いのだろう
そう思っているとAが歯と顔を洗いに部屋から出て行った
そういやAって身体中に傷があったよな………痣とかもたくさん
あの時、Aが最初に来た時アイツの体は………傷だらけだった
しばらくしてから俺と神楽が起きるとAはさっきとは違う明るい雰囲気で
貴「おはよう」
と、言った。この笑顔は偽物なのか?だとしたらどれだけ今まで作り笑いをして来たんだ?
銀「なあ神楽、新八」
神「何アルカ?」
新「なんですか?」
Aが洗い物をしている時に俺は二人にあることを聞く
銀「Aってさ絶対何か隠してるよな………なんか過去のこと一人で抱え込んでたり」
神「やっぱり銀ちゃんもそう思うアルカ?」
新「僕も思います」
銀「だよな……」
コイツ等も同じか……
A、もっと俺たちを頼れよ……
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さな(プロフ) - 睡蓮さん» 私もです! (2017年9月24日 22時) (レス) id: 857f12fc4d (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮 - わたしも銀魂の世界入りたいです。 (2017年9月24日 8時) (レス) id: 68b1023c43 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - アザミさん» ありがとうございます! (2017年6月4日 12時) (レス) id: 2e2daa92b8 (このIDを非表示/違反報告)
アザミ(プロフ) - 新作読んでいます!とってもワクワクする展開です!!いつまでも応援しています!! (2017年6月4日 12時) (レス) id: dd18b39158 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - アザミさん» ありがとうございます! (2017年6月2日 22時) (レス) id: 2e2daa92b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kyo12271/
作成日時:2017年4月13日 23時