【銀 魂】星涙病【坂田銀時】

8話 本当の理由 ページ9

Aside



私達はヅラの所に来た

桂「ああ、１時間前ほどに現れたな。斬り合いに来たのかと思ったんだが

Aの事の相談だったんだ」

私の相談？

銀「なんの相談だったんだよ」

桂「えーっとな……」



ヅラの回想(ヅラsiee)



ガラッ

桂「む？」

誰だ？

高「ヅラァ、久しぶりだな」

桂「高杉！？お前何しに来た！」

なんでコイツがここに？

高「今日はただの相談だ」

桂「なんのだ？」

もっといい攘夷志士になるにはとかか？

高「Aについてだ」

A………？なんで今更？

今まで自分の意思で鬼兵隊に閉じ込めているAの相談？

桂「何かあったのか」

高「俺がなんでAの事連れて行ったか分かるか？」

桂「知るか」

高「銀時が羨ましかったんだよ」

なんでそこで銀時が出てくる？

桂「銀時となんの関係があるんだ？」

高「俺はAの兄として何にもできなかった。だがAは銀時に懐きやがった

だから無理矢理連れて行ったら何か出来るんじゃねーかって今思えばバカで仕方ない考えが

出て来た。でもな、それはAを傷つけることにしかならなかったんだ」

まああの時はみんな混乱してたからな………

先生が死んで戦争負けて……

桂「それで？Aをどうしたいんだ？」

高「俺はAの兄としてAを幸せにするのは無理だ。それに今Aは

片思いの銀時への思いが強くなって病気だ。もう解放してやってもいいよな？」

桂「そもそも病気になるまで閉じ込めておくのが間違いだろう。もう解放してやれ」

高「だな。よし、Aと銀時に話ししてくる」

そう言って高杉は出て行った







回想終わり(Aside)



貴「あー……なるほど」

銀「まあ解放されたしいいんじゃね？アイツはあの時お前傷つけようとして

閉じ込めたわけでもないみたいだし」

貴「そうだね」

9話 仲間→←7話 なんでいきなり？

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