【銀魂】俺の前に現れたのは昔死んだ少女でした【坂田銀時】 (ページ10)

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9話最近の日常ページ10

Aside

私は銀ちゃんからメモとペンを渡された

神楽ちゃんと新八が帰って来たから早速話そうと思った

貴『神楽ちゃん、新八。私Aだよ』

神「え？」

新「メモ？あとペンが浮いてる……」

２人は驚いていた

銀「お前ら、それはAが書いてるんだ。文字を通してだったらお前達とも話せる

Aの字だろ？まだ半信半疑でいるか？」

半信半疑か

でも仕方ないよね、普通だったらありえないもん

神「そうアルな。私信じるネ」

新「僕もです」

貴『ありがとう』

私はメモを通してみんなと会話することができた

それを数日続けると楽しいお話がたくさんできるようになった

私の姿をみんなが見えてなくってもちゃんとお話しできてる

それがすごく嬉しかった

あと、私はみんなに触れたから

みんなのほっぺを突っついてみたり髪の毛をいじってみたり遊んでいた

そんなことをしてるとみんな私がここにいるんだなってもっと思ってくれるようになって行った

貴『道場に来る人増えた？』

妙「んー、前より少しは増えたわ」

貴『それなら良かった！』

と、まあこんな感じだ

今はお妙の家でお妙と九ちゃんとおしゃべりをしている

私はお妙がくれたお団子を食べる

九「なんか不思議だな。お団子が浮いてなくなるって

まあAちゃんが食べてるってことなんだけど」

確かに銀ちゃん以外の人が見たらそうなるのかもしれないな

貴『美味しいよ』

妙「じゃあまた今度買っておくわね」

こんなに美味しいお団子また食べられるって幸せだな

銀「A、迎えに来たぞ」

貴「銀ちゃん！」

妙「あら、お仕事終わったんですか？」

今日は久々にお仕事が入ったから私はここに預けられていたのだ

銀「ああ」

貴『また今度ね。ありがとう』

九「またたくさん話そう」

妙「そうね」

貴『うん』

私は銀ちゃんと一緒に万事屋に帰った