【銀魂】俺の前に現れたのは昔死んだ少女でした【坂田銀時】 (ページ6)

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5話早く話したいページ6

Aside

今日はお妙と九ちゃんが来てくれた

銀ちゃんに早くおしゃべりしたいと言ったら少し待ってろと言ってくれた

早く喋りたいな

だって私、前ちゃんとみんなとお別れできなかったんだもん

私は四冊目のアルバムを開く

そこにはたくさんの大切な友達との写真がある

銀ちゃんは私にとってすごく人生を変えてくれた人だ

クラスに馴染めなかった私を晋助とヅラとのグループに入れてくれたんだから

銀『お前俺達のグループな。さっさと遊びに行くぞ』

その言葉がとても嬉しかったのを今でも覚えてる

ねえ、みんな私のこと忘れちゃった？

忘れないでいてほしいな

私はみんなこと忘れてないんだからさ

どれだけ短い間だったとしても覚えててほしいな

神「A姉！？ちょっと待つネ！A姉はもう………」

新「そうですよ！もう………死んでしまったんですよ？」

銀「アイツは心残りがあってこの世界にまだいるんだよ

お前達には見えねェけど俺には見えるんだ」

襖の向こうから声が聞こえて来る

私がみんなとあったのは11歳の時新八とあったのは新八が9歳の時で

神楽と神威と星海坊主と陸奥と会ったのは神楽ちゃんが7歳の時

神威と私は同い年だ

陸奥は………分かんないななんか星海坊主は神楽ちゃんのお父さんだったな

陸奥は少し星海坊主に預けられてるって言ってたかな？

２人ともちゃんと覚えててくれたんだな～

貴「………松陽先生どっかにいないかな？」

私がここにいるってことは松陽先生もいるかもしれないな

きっと松陽先生は心残りもなくて成仏して生まれ変わっちゃったんだよ

私も早く成仏して生まれ変わってみんなとお話ししたいな～

生まれ変わったら何になろうかな

蝶々になろうかな、お花になろうかな？

何になっても私は大丈夫。みんなを忘れることはきっとないはずだから