【銀魂】俺の前に現れたのは昔死んだ少女でした【坂田銀時】 (ページ49)

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48話再開ページ49

銀時side

Aの手紙を俺たちは手に取る

そこにはAの震えた字で手紙が書かれていた

『銀ちゃんへ

銀ちゃんは私がいなくなっても１人にはならないよ。銀ちゃんにはこんなにも仲間がいるんだから

私はいつか必ず帰ってくるから。帰って来たら銀ちゃんのお嫁さんになりたいです』

と、書かれていた

銀「………もう消えちまったのか？」

本当にAは消えたのか？

いや、どこかにいるはずだ

Aが近くにいる感じがする

銀「出て来いよA！！もういいかい！！」

俺は叫ぶ

でも返事は返ってこない

神「銀ちゃん、Aまだいるよネ？なんか隣にいるようなきがするネ……」

新「僕も………」

高「絶対にここのどこかにいる」

桂「Aはまだ生きてるはずだ」

手紙を読んだ後泣いている奴が結構いた

ほとんどの奴がAが近くにいる感じがすると言う

俺たちの言葉に頷いた

全「もういいかァァァァァァァァァァい！！」

俺達は大声で叫ぶ

Aがここにいるのを信じて

Aside

全「もういいかァァァァァァァァァァい！！」

私、ここにいるんだよ

ちゃんとまだいるよ

お願いだから私の言葉も届いてよ

貴「もういいよ！！」

私がそう言った瞬間みんながキョロキョロし始めた

声届いた？

それから銀ちゃんが私の方を見た

銀「A！」

神「あ、A姉がいるネ！」

土「お前まだ成仏しないで残ってたんだな」

みんながちゃんと私を見ている

貴「見えるの？」

桜「見えてるに決まっているでありんす」

お姉ちゃんが私の頭を撫でる

妙「本当にAちゃんだわ！」

みんなが笑顔で私の事を見ている

嬉しいな。みんなとちゃんと喋れるって

また最後に会えて

銀「おいてめー等！！せーの！」

全「Aみーつけたァァ！」

貴「見つかっちゃ………った」

私かくれんぼ下手なんだもん仕方ないよね