【銀魂】俺の前に現れたのは昔死んだ少女でした【坂田銀時】 (ページ5)

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4話親がいない共通点ページ5

銀時side

妙「私はその後新ちゃんを紹介したり九ちゃんを紹介したんです

Aちゃんは私と同い年でたくさん友達紹介してくれてありがとうって言って

住所交換したり色々したんです。絶対手紙書くからって約束してしばらく続いてたんですけど

急に来なくなっちゃって………そしたら死んだって聞いて……」

Aはお妙と新八と九兵衛の友達……

ガラッ

九「邪魔するぞ」

妙「あ！九ちゃん。やっぱり銀さんAちゃんのこと知ってるって」

九「Aちゃんか………懐かしいな。死んだって聞いた時はビックリしたのを

今でも覚えてるよ。あの子は僕の大切な友達だったから」

この２人にはAがどんな風に見えていたんだろう

銀「お前たちの知るAはどんな奴だった？」

妙「私と新ちゃんには剣術を教えてくれたわ。両親がいないっていう共通点があって

色々似てて………それで道場をまた開くつもりだって言ったらたくさんのこと教えてくれた

とてもいい子だったわ」

なるほどな。両親がいなかったって言う共通点があったのか

九「僕はまだあの時そんなに強くなかったんだがAちゃんが

強くなるには剣術だけじゃなくて心も強くならなきゃダメだ。とか色々

教えてくれたりしたんだ。だから今僕はこうやって柳生家で生きているんだ

妙ちゃんを助けたりね」

コイツはAに強さと勇気をもらったと言うことか

貴「わあ！九ちゃんとお妙だ！」

Aは２人に近づく

でも２人には見えてないため気づいていない

銀「そうか、後今お前たちの隣にA居るぞ？」

俺はAが立ってるところを指差す

妙「……銀さんはいいわね。Aちゃんが見えて」

九「僕もAちゃんともう一回話してみたいな」

貴「………私もまたみんなとおしゃべりしたいよ………」

２人の言葉にAは寂しそうな顔をしながら言った

銀「Aも同じ気持ちなんだよ。少し方法を考えてみるから待ってくれ」

妙「分かったわ。後Aちゃんのこと知って人まだたくさん居るわよ

近々来ると思うわ。神楽ちゃんも会ったことあるはずよ」

え？Aってどんな旅を一年でして来たんだ？

もう宇宙行ってんじゃん

貴「………みんないるの？」

Aは嬉しそうな顔をしていた

その後お妙と九兵衛は帰った

貴「みんなと早くおしゃべりしたいな」

銀「少し考えてやるから待ってろ」