【銀魂】俺の前に現れたのは昔死んだ少女でした【坂田銀時】 (ページ37)

今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:41,277 hit

36話お風呂でページ37

Aside

銀「おいA。お前悩んでる事ねーか？」

貴「なんで」

銀「なんとなく」

悩んでる事………

貴「特にない。あるとしたら成仏できない事かな」

銀「まあそうだよな……そういや心残り思い出したのか？」

私の心残りは銀ちゃん泣かせる事だったはず…

貴「まだだよ」

私の心残りはそういう雰囲気になったら言おう

………でも私が死ぬ前に銀ちゃん泣いてたよね？

あ、私が死んじゃったから泣いてただけで本当に何かあって泣いたわけじゃないからかな？

私が望むのは悩みをすべて話した後に泣いてもらえる事なんだから

銀「そうか」

私はまた銀ちゃんにくっつく

貴「銀ちゃん大好き～！」

銀「………」

私がそういうと銀ちゃんは私に背を向けた

銀ちゃんの耳が真っ赤だった

貴「照れてる銀ちゃん可愛い～」

私はからかうように言ってみる

銀「照れてねーよ！」

銀ちゃんは私の方へ振り向く

銀ちゃんの顔は真っ赤っかだった

貴「顔赤いよ？」

銀「………不意打ちでそういうこと言うAが悪い」

貴「えー！？」

なんか悪者にされた(涙)

今銀ちゃんはお風呂に入っている

今日はものすごく暑くって汗がベトベトだ

早くお風呂入りたい

あ、幽霊でも入るからね？

私は思い出した

昔銀ちゃんとお風呂に入っていたことを

貴「今一緒に入ればいいんだよ！」←

私は着替えを持って脱衣所に行って着物を脱いでお風呂へ入った

銀「なんでェェェ！？」

貴「汗ベトベトで気持ち悪い！それに銀ちゃんと私昔一緒に入ってたから大丈夫だって」

銀「………A、俺もう死にそう」←

え！？

新「何お風呂で叫んでるんですか」

ガラッ

私は勢いよくお風呂に飛び込んだ

新「ええ！？いきなり水しぶきが………まさかAさん！？」

銀「な、なんかいきなり入って来た………俺もう死ぬ………」←

貴「銀ちゃん死ぬなァァァァァァァァァァ！！」

私は銀ちゃんを後ろから抱きしめながら

銀「胸当たってる！！毎回毎回くっつけやがって………銀さんどこまで我慢出来るか

試してるんですかこのヤロー！！」←

え？胸？

私は自分の胸を見る

すると銀ちゃんの背中に私の胸が当たっていた

今まで気づかなかったよ←

貴「………ま、いっか」←

銀「A、普通だったらなお前の年頃になると男と簡単に風呂に入るなんてありえねーからな」