【銀魂】俺の前に現れたのは昔死んだ少女でした【坂田銀時】 (ページ22)

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21話過去篇12 アドバイスページ22

Aside

貴「私もね、親がいないの。私の家は貧乏でね、毎日生きるのが精一杯だった

私の親は優しかったから自分たちのご飯も全部私に与えたの。その結果餓死した」

妙「………私達にてるところあるかもね」

？「姉上！お帰りなさい！……その人誰ですか？」

妙ちゃんの家から礼儀正しい男の子が出て来た

妙「新ちゃん。私の新しいお友達よ」

？「僕志村新八、９歳です」

貴「私は吉田A、11歳です」

私は新八と同じように自己紹介をする

妙「あら！私と同じ年齢だわ」

貴「本当に！？すごいね！」

その後、九ちゃんという妙ちゃんのお友達も来た

九「Aちゃん、少し手合わせしてもらいたいんだが……」

貴「うん、いいよ」

九ちゃんは柳生家と言う名門道場の後継になる人らしい

だから女だけど男のような教育を受けている

スパンッ

私は一本取った

九「は、速い……」

貴「そう？」

妙「Aちゃん！私の道場受け継いでくれないかしら？」←

いや、それをやってしまうと銀ちゃん達のところにも戻れなくなっちゃうな

貴「それは無理だよ」

新「姉上！僕が頑張って強くなります！」

妙「それもそうね、新ちゃんがAちゃんを超えるくらいの強い人になればいいんだから」

新八かわいいな

貴「そうだよ。道場を再開するには心も強くて頼れるようなしっかりした人になって

みんなのお手本になれるような人にならなくちゃ」

私は新八の頭をポンポンと撫でる

新「うん！」

妙「あとは何かあるかしら」

貴「あとは、道場で剣術を学びたいという人を集めることかな」

門下生がいないと話にならないからね

妙「確かに門下生がいないとやっていけないわね………新ちゃんが立派な侍になったら

私は呼び込みをしなくちゃね」

今からやる気満々だね………

九「僕はどうやったらもっと強くなれるかな？」

貴「九ちゃんはもっと自信を持って剣を振りな。腕はものすごくいい方だから

家でたくさん稽古をして腕を磨いて……あとはいろんな修行をして心を強くしたらいいよ」

九「僕強くなれる？」

貴「うん」

九ちゃんは必ず強くなれる。心も体も

貴「三人に教えてあげる。もしこの世界から侍がいなくなっても

銀髪に赤い死んだ目をした男の人が必ず侍でいてくれるはず。その人に頼るといいよ」

銀ちゃんはきっと侍でい続けるはず

この世界が変わってしまってもね

「「「うん」」」