【銀魂】俺の前に現れたのは昔死んだ少女でした【坂田銀時】 (ページ14)

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13話過去篇4 数週間後ページ14

Aside

私は銀ちゃんと寝ようと思って枕を持って銀ちゃんの部屋に行った

ガラッ

銀「どうした？」

銀ちゃんは布団の上で寝っ転がって居た

貴「銀ちゃんと一緒に寝る～」

私は銀ちゃんの枕の隣に自分の枕を置いた

銀「おー、好きにしろ」

銀ちゃんは寝転がりながら何かを読んで居た

貴「何読んでるの？」

私は隣で寝っ転がってる銀ちゃんにくっつく

銀「ん？ジャンプ」

ジャンプか………

どうりで最近ジャンプのゴミが多いと思った！←

ガラッ

襖が開いた

銀「お、松陽」

銀ちゃんがそう言ったので襖の方を見ると松陽先生がいた

貴「本当だ！」

松「あまり夜更かししないようにしてくださいね？」

貴「夜更かししたらね～明日休むから大丈夫！」←

銀「A、松陽にゲンコツされるぞ？」

え？そうなの？

松「女の子にはしません」

銀「何その男女差別！！」

女の子ってラッキーだね！

その後銀ちゃんとジャンプを読み終えた

ギンタマンという漫画はまったく面白くなかった←

貴「ねー銀ちゃん」

銀「ん？」

貴「なんで私をグループに入れてくれたの？」

今日の６限目の時間の遠足のグループ分け

私は誰にも話しかけられずどこか開いてるところに入れられると思っていた

なのに今回は銀ちゃんが誘ってくれた

銀「………だって俺お前と話したことねーし、ある意味興味ある」

貴「みんな私と話したことないよ？声聞いたことあるのかないのか………」

話しかけられても本に集中しすぎて聞こえてなかったとか色々あって

私は１人にされている

１人でいるのが好きな子と思われてるんだろう

銀「ふーん、まあいいじゃねェか。友達いる方が楽しいだろ？」

貴「うん！」

銀ちゃんは私の初めての友達、そして私をみんなにしてくれるかもしれない人

これからの生活が楽しみで仕方がない

数週間後

私は銀ちゃんと晋助とヅラのおかげでクラスの人たちとも馴染んでいた

放課後は稽古か４人で遊ぶことが多かった

銀「かくれんぼやろうぜ」

高「鬼は？」

桂「じゃんけんだろ」

結果

貴方パー

銀時パー

ヅラパー

晋助グー

貴「ザマアミロ！」←

高「チッ」

私と銀ちゃんとヅラは隠れる場所を探し始めた

今回は小さなお寺の近くに隠れるらしい

銀ちゃんはもう隠れてしまったらしく姿が見えなかった