【銀 魂】銀さんは隠し子と妻と一緒にバカやって生きて行くようで【坂田銀時】

34話 一人でしなさい ページ6

Aside



麗「新八、お茶」

新「親二人に似て来ましたね……」

麗華は新八にお茶を出せと命令をした

まあ私は花魁だったわけでほとんどのこと下の奴等に頼んでたからな……

銀ちゃんはもうダラダラ生活だからダメだ←

貴「麗華、銀ちゃんはもう仕方ないけど私は花魁やめたから自分でやれることは

やってるんだから少しはやりな」

麗「お父さんが新八はパシリだって言ってたもん」←

いや、確かにパシリ的な存在だよ？←

貴「麗華、いつまでも新八みたいに何でもやってくれる人がいるわけじゃないの

私達は麗華より先に死ぬんだからね」

そう言いながら私は洗濯をする

銀「えー別にいいじゃん」

貴「銀ちゃんは昔からそうやって育ったからもう直しようがないの

麗華はまだ子供だから教育すれば直るの」←

銀「なんかもう俺諦められてんじゃん」←

大人っていうのは教育してももう治らないんだよ

あー怖い怖い

神「麗華、Aのいう通りアル。こんなダラダラしてるプー太郎になりたいアルか？

金も稼げないし家賃は払えない最低な大人アルよ？」←

麗「ぐぬぬ………」

貴「何も全部一人でしなさいなんて言ってないんだからね？でもお茶くらい一人で歩いて

取りに行けるでしょ？」

お風呂掃除して来てとか言ってるわけじゃないし……

麗「じゃあ次からやる」

新「それにお茶を入れられるようになったら女の子らしくなるよ」

まあ麗華の笑顔でお客さんにお茶を出したらそりゃ好感度は上がるよね

麗「お母さんみたいになる！？」

新「近づくんじゃないかな」

麗「じゃあやる！」

神「…………麗華、将来の夢は？」

確かに何なんだろう

麗「お母さんと同じ花魁！」

貴「麗華、やめておきなさい」

体を売るなんてお母さん許さないんだからね←

銀「そうだそうだ。どこの男の嫁になってもいいが夜のお仕事はやめておきなさい」

麗「じゃあかぶき町の花魁になる」

貴「…………それならまだ許そう」←

三人「何が違うの！？」



完

完結→←33話 土方暗殺計画

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す