【銀 魂】透明エレジー【坂田銀時】

40話 銀時が！！ ページ42

Aside



次の日の朝起きると、銀時が小さくなっていた

なんかとてつもなく可愛かったから突っついて見たり遊んでいた

貴「かわいいな〜」

銀「………ん？」

あ、起きちゃった

貴「おはよ〜」

銀「おはよ」

あ、記憶はそのままみたいだな

銀「ん？体が軽い」

銀時が体の異変に気付いた

貴「小ちゃくなってるんだよ」

銀「え？マジで？」

貴「うん。超かわいいよ」

銀時は部屋の鏡で自分を見る

銀「おお！小さくなってる！」

その前に着物引きずってる時点で小さくなってる証拠だから

私は銀時の服が入ってるタンスを開けて

小さい着物を出す

貴「あった！昔の銀時の着物」

銀「なんで知ってんの？」

銀「洗濯物の片付けとかで」

どこに入れようかとか色々考えてる時に全部開けてなにが入ってるのか見たんだよね

そしたら懐かしい着物が入ってたんだよ

私は自分の着物をささっと着て銀時に着物を着せる

神「A、銀ちゃん、もう朝アル。なにやってるアルか？」

神楽がドアを開けた

神「………なんかAが誰かの着替え手伝ってるネ」

新「銀さんじゃないの？」

神「いや、なんかちっさいネ」

新「あ、ほんとだ」

続いて新八も来た

私は銀時の着物の帯を結ぶ

そんですぐに簪をさして神楽達の方に行く

貴「見て見て！超可愛くない！？この子銀時なんだよ」

神「いや、ただの天パで死んだ目してる気持ち悪い子供アル」←

新「そうですよ」

銀「ぶっ潰されてェのかお前ら」

そうかな？かわいいと思うけど

松「今日は塾がお休みだから万事屋で楽しく過ごせますね」

玲「うんうん」

そして二人がインターホンも鳴らさずに入ってくる

先生は銀時を見るなり目を輝かせてこっちに寄って来た

松「銀時が銀時ですよ！」←

銀「いや、それどういう意味」

貴「銀時は銀時だよ」

日本語になってないし

玲「懐かしいね〜この憎ったらしい顔」

銀「俺で遊ぶのやめてくんない？心はそのままだから」

私は先生から銀時を取り戻す

貴「先生！銀時は私の物だから！」

松「あ、すみません。お世話頑張ってください」

神「なんでこんな天パが可愛いアルか」

新「ずっと昔から一緒だったからじゃない？」

玲「確かに可愛い」

私と玲奈と先生には可愛いと感じるか

神楽と新八にはただの天パで死んだ目してる子供にしか見えなかったらしい

私はしばらくの間銀時に抱きついていた

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