【銀 魂】透明エレジー【坂田銀時】

17話 過去篇11 殺してあげようか？ ページ19

Aside



食べ終わって片付けが終わったから私は寝る準備をして居た

ちなみにヅラ達は玲奈を遊女の姿にして遊郭に行った

なんて最低な男達だ

銀時は行かなかったけどね

貴「なんで銀時は遊びに行かないの？」

銀「え？お前居たら酒飲みたくなったら釈してくれんだろ？」

え？私がやるの？

貴「私？」

銀「だって遊郭金かかるじゃん。お前タダじゃん」←

なんて最低な考え方なんだろう

まあ一人ぼっちにされないだけいいとするか

私は布団に入ろうとする

その時私はある事を思い出した

貴「あ、風呂入ってない」

銀「あ、俺も」

風呂に入るのを忘れたことに

私は布団から出て風呂の準備をする

銀「俺も入る」

貴「じゃあどっちが先に行く？」

一つしか風呂ないし

もう夜中の十二時だし

銀「ん？どっちも」

コイツ、今なんて言った？

貴「ワンモアプリーズ」←

銀「いや、もう夜中だから誰も居ねーし一緒に行けばいいじゃんって言ってんだよ」

…………要するに夜中だしもう誰も居ないだろうから一緒にはいればいいと？

まあいいか

貴「うん」←

銀「あ、マジで？一生頭ん中にお前の裸姿残しておく」←

貴「変態」

あくまで遅いからいいって言ってんのに

私達は廊下に出る

でもいっつも賑わっているのに声が一つも聞こえなかった

貴「誰も居ないの？」

銀「お、事件だ」

事件？

貴「どうかした？」

銀「俺たち以外靴がねえ」

…………全員遊郭行ったな

貴「アイツ等それでも攘夷志士かァァァァァ！！」

銀「いいじゃん。俺とAがあんなことやこんなことしても明日も明後日も

休みだし全員帰って来ねーし最高の夜が過ごせる」←

どんなことするつもりだ

そんなことするつもりはないぞ

そもそも二日間やり続けたら朝帰って来た晋助達に見つかるだろ

貴「そんなことどうでもいいからさっさと風呂入ろ」







風呂

貴「なんて静かなんだろう」

いつもだったら玲奈が隣で騒いでんのに……泳いでるのに……………←

銀「俺も今日は喧嘩する相手いねーから静かだ」

晋助と小太郎と喧嘩してんの？

貴「あんまり喧嘩しちゃダメだよ」

銀「わかってるって……つーかお前胸でかくなったな」

ムニ

私は銀時に胸を触られる

貴「殺してあげようか？」

銀「いいじゃん褒めてんだし」

嬉しくねーよ。戦の時邪魔なんだよコイツ←

18話 過去篇12 私は遊女じゃないんだよ！？→←16話 過去篇10 モンブラン

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