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9話 過去篇3 友達になった記念日 ページ11

玲奈side



貴「玲奈〜遊ぼうよー!」

ある日、いきなり部屋の向こうから声が聞こえた

玲「誰!?」

貴「今日からこの塾に入った高杉Aだよ」

お父さんなんで人を近づけたの!?

玲「私に関わらないで!!」

私は人間恐怖症なんだってばァァァァァ!!

貴「私、玲奈と友達になりたいから来たんだよ」

玲「嫌!人間と関わったらろくなことないもん!」

こんな髪の色だからずっといじめられて来た!

私にはわかるもん!

ドガァァァァァァァンッ!!!!!!!

この莫大的な音と共に私の部屋のドアは破壊された

せっかく強化したのに!

玲「嫌ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

貴「見つけたァァァァァァァァァァ!!」

そこには桜色の髪をした女の子が居た

玲「来ないで!」

私はその子が入ってくるのを拒絶する

そして耳を手で塞いだ

女の子はメガフォンを持って私に言う

貴「ずっと逃げてたらなにも始まんないよ!」

玲「っ!」

貴「私は玲奈の事絶対護る、裏切ったりしない!なにがあっても友達でいるから

一緒に新しい人生初めてみようよ!」

この子…………私をいじめて来た子達の雰囲気とは違う

玲「…………名前はなんて言うの?」

貴「え?さっき言ったじゃん!高杉Aだよ」

A……

玲「私は吉田玲奈。いいよ、Aと友達になっても」

そう言うとAは嬉しそうに私に抱きついて来た

貴「やった!!」

なんで嬉しそうなの……

貴「じゃあまずはその前髪切るよ?」

え?いきなり?

私が言葉を返す前にAは私の前髪を切って居た

玲「いいよって言うまで待ちなよ!」

貴「ごめん、心より体が先に動いちゃった」←

どんだけ体早いんだよ!!

貴「じゃあ玲奈にこれをあげる!」

Aが差し出して来たのは赤い桜の花の簪だった

玲「いいの?」

貴「うん!私は桜色。玲奈は綺麗な赤い髪だからこの赤い桜の簪ね!

私達が友達になった記念日!」

そう言いながらAは私の髪の毛をまとめて簪を刺した

玲「ありがとう」

貴「じゃあみんなの所行こう!」

そう言ってAは私の手を引いてどこかへ連れて行った

玲「えええ!!」

10話 過去篇4 寝る場所→←8話 過去篇2 ドアの向こう


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さな(プロフ) - 夜ト好きの咲夜さん» 私も大好きなんです。とても切ないいい曲だと思います (2017年8月23日 23時) (レス) id: 857f12fc4d (このIDを非表示/違反報告)
夜ト好きの咲夜 - 透明エレジー好きな曲ですね。 (2017年8月23日 22時) (レス) id: 73df93152f (このIDを非表示/違反報告)
神秋 - かこの14は心の深い深い奥のそこに本当は隠してたんですが (2017年7月28日 12時) (レス) id: 73df93152f (このIDを非表示/違反報告)
神秋 - 最初はこういうことですね (2017年7月28日 12時) (レス) id: 73df93152f (このIDを非表示/違反報告)
神秋 - 最上階に君が1人 (2017年7月28日 11時) (レス) id: 73df93152f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kyo12271/  
作成日時:2017年4月30日 23時

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