【銀魂】寺田綾乃（お登勢）には娘がいたようです2【坂田銀時】 (ページ13)

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55話またもや次郎長ページ13

Aside

なんか戦いは終わったのに次郎長が来た

貴「なんですか？」

次「いや、天使族なんだよな？」

次郎長は私を指差す

貴「そうですよ。なんか文句あるんですか？」←

私と次郎長の会話を銀時達は恐る恐る見ていた

次「俺はもう一人の天使族をつい最近見たんだよ」

は？もう一人？

貴「男？」

次「ああ」

貴「え？誰？」

つい最近ってアレだよね？かぶき町で大戦争起こしてた時だよね？

次「お前さんの近くにいるだろ」

私の近くにいる人で髪の毛が白っぽい？

それって銀時しか居ないじゃん

私は銀時を引きずって次郎長に見せた

貴「まさかだけど銀時じゃないよね？」

銀「え？え？どういうこと！？俺は天使族なんて覚えねーよ！」

綾「いや、十分あり得るさ」

なぜかお母さんまで来た

銀「どういうことだよ！」

綾「銀時、お前捨てられたんだろ？だったら親から聞いてないだけかもしれないし

そもそも天人がそんなに来てなかったあの時代に白髪で

生まれてくるなんて天使族しかいないと思うよ。それに天使族は２００年に

一回産まれてくるんだ。ほとんど同じだろう？」

貴「んで？なんでそんなの分かったの？」

私は次郎長に言う

次「天使族の特徴知ってるか？」

貴「そんなに知らない」

次「髪が白く、強く、回復力が早く空を飛べて人を護る種族天使族

その特徴は髪の色のほかも一つだけある。それが

魂が強いと言うことだ。自分の武士道を貫き通す

それが天使族。お前達二人にはそれがあるからな」

いや、確かにそれあるね

銀「待て、俺は空を飛んだことがない」

銀時は社長椅子に腰掛け足を組み手をあごに持って

カッコつけながら言う

次「天使族って言う自覚ねーと飛べないからな」

え？そんな理由なの？

神「銀ちゃん飛びたいって念じてみたら飛べるアル！」

新「いや、そんな簡単に行く訳ないでしょ」

銀「神様仏様将軍様、俺を宙に浮かせてください」←

フワッ

銀時は浮いた。いや、飛んだ。羽なしで

新「飛んだァァァァァァァ！？今の変な言い方で飛んだァァァァァァァ！！」

次「ま、そう言うことだ。せいぜい頑張れよ」

そう言って次郎長は去って行った

貴・銀「どうすればいいんだよォォォォォォォォォ！！」