【銀 魂】江華にそっくりな神威の妹、神楽の姉は隠し事があるようで【坂田銀時】

29話 持って一ヶ月 ページ32

Aside



私は今病院にいる

夜兎の情報も結構ある病院だ

貴「あと持ってどの位ですか？」

「………長くて一ヶ月ですね」

貴「そうですか」





私はお母さんの病気を持っている

移ったりはしいが、お母さんが前住んでいたあの星じゃないと行きられない

徨安の地でないと

でももう遅い

私の命は持って一ヶ月



私はお父さんに電話した

貴「お父さん、今病院にいるの。あと持って一ヶ月だって」

星「………そうか………ごめんな助けてやれなくて」

貴「いいの。ただ、神楽に結局言ってないんだよね」

星「………もし仮にお前が死んだら言っておく」

貴「うん」





でも助かる方法ある

それは、完全な人間なることだ



でも下手すれば死ぬ可能性の方がある

いざという時はその方法にして欲しいと言っている

一応お母さんがあんな感じだったから私達息子と娘は検査をしているのだ

そしたら私だけ陽性反応が出た

だからこの事を知っているのは私とお父さんとお母さんだけだ

神威にだけは言っておこうかな

もう会えないかもだし



私は春雨の船に向かった

いたら会っておこう







私は運がいいらしく第七師団の船だけ江戸にあった

私は神威の妹だという事を話して中に入れてもらった

威「あれ？Aじゃん。何しにきたの？春雨第七師団に入団希望？」

貴「悪いけどそういう話しにきたんじゃないの。重要な話」



部屋に行くとなぜか阿伏兎まで付いてきたが放っておいた

貴「いきなりで悪いんだけど私余命が持って一ヶ月なの」

威・阿「は？」

貴「私、お母さんと同じ病気なの。徨安の地でしか生きられない」

二人とも驚いていた

私は詳しい事を話す

威「じゃあAが死なないためには人間になる必要があるけど

その手術とかも死ぬ可能性があるの？もうそれ死ぬしかないんじゃない？」

貴「あんた双子の妹死んでも泣かないの！？酷すぎる！」

死ぬしかないんじゃない？って酷すぎじゃん！その笑顔で言わないで

だよね〜私もう死のうかなって言いそうだからやめて！

阿「でも嬢ちゃん、それを妹達に言ってなかったらヤバイと思うぜ？」

貴「いや、私死ぬってことに恐怖心ないし、誰かに悲しんでもらいたいわけでもないし

泣いて欲しいわけでもない」

威「じゃあなんで来たの？」

貴「お別れに来たんだよ。家から出て言ったとはいえ私は神威のこと兄だと思ってるからね」

30話 神威からのプレゼント→←28話 抱え込んで苦しまないで

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