【銀 魂】江華にそっくりな神威の妹、神楽の姉は隠し事があるようで【坂田銀時】

26話 過去篇11 リア充爆発しろ ページ29

Aside



貴「辰馬から聞いたと思うけど私は銀ちゃんの事好きだよ？

でも銀ちゃんって子供には興味ないんじゃないの？」

銀「A以外の子供にはな」

そういう意味だったの！？







まあなんやかんやで付き合うことになってしまった←





その後私と銀ちゃんがイチャつき始めると周りの人にリア充爆発しろという声がたくさん聞こえた

あ、○○○の方じゃないよ？ただのイチャつきだから

まあ銀ちゃんがくっついてくるだけなんだけどね

銀「Aの膝枕気持ちいい〜」

高「リア充爆発しろ」←

縁側でやっていると見ていた晋助に言われた





戦の後疲れて眠ってしまった私が銀ちゃんにおんぶされて帰った

桂「リア充爆発しろ」←



銀ちゃんと私でお菓子を作っていると

辰「リア充爆発しろ」←



私が銀ちゃんの髪の毛をいじって遊んでいると

大串「リア充爆発しろ」←



っていう感じになった

うん、爆発したら死んじゃうからやめて？



って言う感じの毎日を過ごしていた







銀ちゃんの誕生日の日、私は銀ちゃんにいちごのタルトをあげた



銀ちゃんは喜んで食べてくれた

前よりも美味しくなってると喜んでもらえたので嬉しかった







そんなある日、辰馬以外の私達が何者かに連れ去られた

きっと幕府の役人かなんかだろう

貴「…………松陽先生？」

着いた所には晋助とヅラが先に捕らえられていた

その先に松陽先生がいた

それから刀を持った銀ちゃんが来た

「師か仲間を選べ」

それはとても残酷な選択肢だった

私達を殺して松陽先生を護るか

松陽先生を殺して私達を護るか

なんて最悪なんだろう

みんなで生きて戻って、楽しく過ごしたかったのに



また一つ大切な物が消えるんだ

家族が崩壊して

またここで何かが崩壊するのか

もう嫌だ

誰かが傷つくのを見たくない

誰かが泣くのを見たくない





貴「もう嫌だ………」

その時、銀ちゃんは松陽先生の首を切った

晋助とヅラは叫んでいた

私には叫ぶことも何もできなかった

なぜなら銀ちゃんが泣いていたから



また、一つ壊れた

誰かの心が





「おい女、お前は飛び降りろ」

貴「…………」

銀「Aは関係ないだろ！」

私は何も言わずに立ち上がって飛び降りた

その時に銀ちゃんも一緒に飛び降りていた

貴「なんで！？」

銀「捕まってろ！」

銀ちゃんは私を護るように抱きしめて地面へ落下した

上からは二人の声がしていた

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