【銀 魂】江華にそっくりな神威の妹、神楽の姉は隠し事があるようで【坂田銀時】

4話 アホ毛 ページ5

Aside



万事屋に戻ったらご飯の準備をしている新八がいた

貴「新八、なんか手伝うことある？」

新「え？いいんですか？」

貴「これから世話になるんだ。この位は当然だろう？」

お母さんの代わりに家事やって妹と兄の世話してきた私をなめるな

新「神楽ちゃんと銀さんはこんな事してくれないんでね………」

確かに私神楽に家事を教えるの忘れたな

これが失敗だったか

貴「ごめんね。神楽には家事とか教えてなかったんだ」

新「いえいえ。まあ唯一作れる料理がお茶漬けと卵かけご飯だったのは衝撃的でしたけど」

なんて栄養なバランスの悪い物を………

新八と銀ちゃんに申し訳ない

貴「今度ちゃんと教えておくよ」

新「お願いします。あと僕の姉上にも教えてくれるとありがたいです」

君のお姉さん出来ないのか？

私は話を聞きながら手伝いを始めた

貴「お姉さん料理苦手？」

新「今18歳なんですけど料理をなんでも焦がしてしまって………」

私と同い年か

そもそもなんでも焦がすって逆にすごいな←

貴「君のお姉さん私と同い年だよ。どんな感じの人？」

新「え！？18！？もっと年上かと思ってた……」

それは私が老けてるってこと？

貴「私そんなに老けてる？」

新「いや、大人っぽかったから………」

あ、そっちの方ねならいいわ

新「あ、僕の姉上はちょっとアレな性格なんで……」←

貴「ふーん。時間があったら教えてあげる」

新「お願いします」





喋ってるうちに晩ご飯が出来た。みんなで美味しくいただいた









お風呂



神「姉ちゃんとお風呂久しぶりアル」

貴「そうだね」

私は神楽の頭を洗いながら言う

神「私姉ちゃんが頭洗ってくれる方が気持ち良くて好きアル」

貴「ありがとう」

いつになってもこの子は可愛いままだ

普通なら反抗期で姉ちゃんとなんかお風呂はいらないとか言う時期なのに……

神「姉ちゃんとバカ兄貴はアホ毛あるよネ？私だけないアル」

貴「………髪の毛私達より短いからじゃない？ハゲ親父だってないじゃん」←

神「パピーは髪の毛がもうないアル」

まあ確かにそうだけど………

言われてみれば私と神威と神楽とお母さんって似てるのに神楽だけアホ毛ないよね

貴「神楽はなくても可愛いから大丈夫」

まあアホ毛あってもなくても家族に変わりはないしいいよね

神「ならいいアル」

5話 警察には注意→←3話 ツケを払う夢主

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