それいけ家政婦さん (ページ28)

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作詞作曲ページ28

『あれ？テヨンさんはいらっしゃないんですか？』

今日は5階担当の日。

だけど、最近来る度にテヨンさんの姿が見えない。

DY｢曲作ってると思う｣

『曲！？』

DY｢そう。ヒョンは作詞作曲できるの。｣

『そうなんですね……』

もしかして、この前テヨンさんの部屋に入った時に見たあのノート、歌詞ノートだったのかな？

HC｢マークヒョンもできるんだよ｣

『えぇ！マークさんも！？』

ほんとにすごいな……

DY｢最近行き詰まってるらしくて、あんま部屋から出てこない。｣

JN｢Aちゃん、悪いけどテヨンの様子見ててくれないかな？俺たち今日スケジュールあって｣

『もちろんです！』

JN｢ありがとう。いってくるね｣

『いってらっしゃい！』

とりあえずテヨンさんの部屋に行ってみる

が、なんて声をかけていいかわからない。

『また後で来た方がいいか』

仕事にとりかかる

いつもの工程を終えて、時計を見るとにお昼をすぎていた。

やば、お昼ご飯作んなきゃ

テヨンさんの部屋に行き声をかけてみる。

『テヨンさん、お昼ご飯出来ました！』

しかし、応答がない

『おーい！！ご飯食べてください！！』

TY｢うるさい｣

『うるさいじゃないですよ！曲作るのもいいですけど、まずご飯食べてからにしてください！』

思春期の息子もった気分……