それいけ家政婦さん (ページ24)

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看病ページ24

なんでインソクさん言ってくれなかったのよ！！

風邪だなんて、酷いのかな？

ピンポーン

インターホンを押してみても誰も出ない。

起きれないほど悪いのかな？

合鍵で中に入る。

『お邪魔します……』

誰一人ないリビング

『ジェヒョンさーん……？』

が、返事は返ってこない。

ジェヒョンさんの部屋まで行き、ノックをする。

『ジェヒョンさん、大丈夫ですか？』

やはり返事が返ってこない。

え！？ほんとに大丈夫なの？

慌てて部屋に入ると、辛そうに寝ているジェヒョンさん。

『ジェヒョンさん大丈夫ですか！？』

JH｢なんで……いんの？｣

『家政婦ですから！ちょっとすごい熱いじゃないですか！』

おでこを触るととても熱かった。

『まず熱から測りましょ』

JH｢いいから、ほっとけ｣

『病人をほっとけるわけないじゃないですか。』

『とりあえず嫌でしょうけど、今日は黙って私に看病されててください。』

JH｢うざ…｣

風邪ひいてても減らず口だな～！

今はイライラしてる暇はない。

体温計を持ってきてジェヒョンさんに渡す。

『熱測ってください』

しばらくして体温計から音が鳴る。

『え、38度6分も……なんで誰にも言わないんですか！』

JH｢なんでって…迷惑かけらんねぇじゃん｣

JH｢人数グループだし、俺一人のせいで色んなところにまで迷惑かける｣